大相撲

関脇以下最強は誰

2023年8月31日

17場所・10場所連続関脇小結在位の御嶽海は関脇以
下最強の時期があった。大関になって卒業した。大
関の座を明け渡したが、元大関では関脇以下最強と
はいいがたい。御嶽海はむしろ弱くなっている。

そこで関脇以下最強の目安として現役の幕内力士の
関脇・小結在位場所数ランキングを作成してみた。
対象は関脇以下の幕内力士である。九月場所の番付
の地位も加味した。元大関は対象外とした。それが
以下である。

トップは玉鷲である。優勝を2回している。実績は
申し分ない。だが、関脇・小結はここ3年で小結1
回在位しかない。

<玉鷲>

妙義龍となるともっと過去の人である。最後の小結
は2019年一月場所である。技能賞の常連だったのは
2012年ごろである。

そうなると大栄翔か。七月場所大関に挑戦した実績
を持つ。関脇・小結の実績は申し分ない。3場所連
続関脇在位中である。今年4場所すべて勝ち越して
いる。三月場所は優勝同点であった。

<大栄翔>

大栄翔は横綱照ノ富士キラーでもある。関脇以下最
強は大栄翔といっていい。これが結論である。

 

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denkouriki

無類の相撲好き。きっかけは昭和42年、九重(元千代の山)が分家独立を許さない不文律の出羽海部屋から破門独立したことです。そのさい、千代の山を慕ってついていった大関北の富士がその直後の場所で初優勝した。こんな劇的なドラマを見せられたことが、大相撲から離れなくなりました。視点は監察委員を八百長Gメン、燃える要素があると強い北の富士を循環気質と呼んだ杉山桂四郎氏に。土俵の心は玉の海梅吉氏に、問題点を探るのは三宅充氏に、そして相撲の本質、真髄は小坂秀二氏に学んできました。本場所は地方場所を含めて年間半分くらい観戦しています。大相撲に農閑期はなく、随時執筆していきます。興味深く読んでいただければ幸いです。

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