大相撲

2023年九月場所私製番付

まず、最初にこれは予想番付でないことをお断りし
ておく。幕内は横綱・大関と対戦するクラスとそう
でないクラスの2部で構成されている。つまり幕内
は一枚岩ではないということである。

これまで横綱・大関の負け数をカウントすることな
く番付を編成した。ただ、七月場所は横綱・大関が
弱すぎたので前期の処置はとらないことにした。そ
こで今回は勝ち越し上位とどれくらい対戦したかを
考慮することした。幕内中位以下は次である。
平戸海 3
阿武咲 3
北青鵬 2
王鵬  2
隆の勝 1
北勝富士3
湘南乃海2
竜電  2
遠藤  2
伯桜鵬 2

<優勝しての大関昇進豊昇龍>

豊昇龍の大関昇進は決定的である。その場合負け越
しの先輩大関の風下に立つ合理的理由は見いだせな
い。歴史的には系統別総あたりが定着してからは成
績本意の番付が当たり前だった。琴ノ若の関脇も同
様である。明生は上位の勝ち越し者5人と対戦して
いる。北勝富士の3人とは差がある。

<明生>

十両から幕内入りの場合少なくとも勝敗差の半分は
上げないと酷である。実際の協会番付は時代に逆行
したものになりそうである。なお、東西の人数を同
一にするため関脇を西とした。東を22人にすると番
付の字幅が細ることになる。

 

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  • この記事を書いた人

denkouriki

無類の相撲好き。きっかけは昭和42年、九重(元千代の山)が分家独立を許さない不文律の出羽海部屋から破門独立したことです。そのさい、千代の山を慕ってついていった大関北の富士がその直後の場所で初優勝した。こんな劇的なドラマを見せられたことが、大相撲から離れなくなりました。視点は監察委員を八百長Gメン、燃える要素があると強い北の富士を循環気質と呼んだ杉山桂四郎氏に。土俵の心は玉の海梅吉氏に、問題点を探るのは三宅充氏に、そして相撲の本質、真髄は小坂秀二氏に学んできました。本場所は地方場所を含めて年間半分くらい観戦しています。大相撲に農閑期はなく、随時執筆していきます。興味深く読んでいただければ幸いです。

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