大相撲

御嶽海は限界なのか

三月場所、御嶽海は前頭3枚目で4勝11敗と大敗し
た。これで6場所連続負け越しである。昨年の七月
場所はコロナ部屋ごと休場だから厳密には負け越し
とは言い切れない。2勝4敗1コロナ不戦敗8コロ
ナ休場である。しかし、そのまま出場していたら十
分に負け越すだけの出場成績と相撲内容であったこ
とはまちがいなかった。

<三月場所千秋楽1勝の竜電に寄り切られる>

御嶽海が大関で勝ち越したのは、新大関の場所だけ
である。その翌場所から実質6場所負け越しである。
こうなると出てくるのが、御嶽海限界説である。年
齢は30歳になった。

御嶽海はどこか悪いのでは、という見方がある。そ
うだとしても番付はどうすることもできない。あっ
さり負けるが、これは以前からあった。ただ、最近
はけっこう目立つことが多くなった。

<2022年9月佐田の海に敗れ大関陥落決定>

御嶽海は実質6場所連続負け越し前、8場所連続勝
ち越している。3場所連続2ケタ勝利がそのなかに
ある。そこから1年限界では急激すぎるという見方
がある。いや衰えるときは急激もあり得るという意
見もある。

<2022年1月 優勝>

きたる五月場所、御嶽海は幕内上位の位置から外れ
る。そこで勝てるかどうかがひとつの目安になる。
大関降格後は番付を下げ続け引退した力士がいる。
御嶽海はどうなるのか。五月場所が一つの答になる。

 

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  • この記事を書いた人

denkouriki

無類の相撲好き。きっかけは昭和42年、九重(元千代の山)が分家独立を許さない不文律の出羽海部屋から破門独立したことです。そのさい、千代の山を慕ってついていった大関北の富士がその直後の場所で初優勝した。こんな劇的なドラマを見せられたことが、大相撲から離れなくなりました。視点は監察委員を八百長Gメン、燃える要素があると強い北の富士を循環気質と呼んだ杉山桂四郎氏に。土俵の心は玉の海梅吉氏に、問題点を探るのは三宅充氏に、そして相撲の本質、真髄は小坂秀二氏に学んできました。本場所は地方場所を含めて年間半分くらい観戦しています。大相撲に農閑期はなく、随時執筆していきます。興味深く読んでいただければ幸いです。

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