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2023年はどうなる 優勝

昨年(2022年)は6場所優勝者が違った。この記録
は継続中である。なおかつ3場所連続平幕優勝中で
ある。昭和47年は6場所で記録はストップした。平
成3年は前後1場所を加え、8場所優勝者が異なっ
た。

<十一月場所優勝の阿炎>

昭和47年後は琴櫻が横綱に昇進してワンクッション
のあとに輪島が横綱になり、安定した成績をおさめ
た。平成3年後は貴花田、曙が台頭した。

現在の状況は優勝候補があげられず、誰が優勝する
かわからない状況にある。それは群雄割拠ではなく、
どんぐりの背比べである。深刻度はいっそう大きい。

<貴乃花>

現在は大関の足がかりさえつかめない状態である。
誰か抜け出す者が現れない限り、どんぐりの背比べ
はこれからも続くことになる。

朝青龍は入幕11場所後に大関、14場所後に横綱であ
った。時代の変わり目で実質ナンバー1であった。
朝青龍に対抗できる力士はいなかった。

<朝青龍>

今年を占うポイントは一月場所の優勝者になる。豊
昇龍や琴ノ若の成長株が優勝すれば、新しい流れが
出てくるかもしれない。そうでない限り、混迷の時
代は続くことになる。

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この記事を書いた人

無類の相撲好き。本場所は地方場所を含めて年間半分くらい観戦しています。大相撲に農閑期はなく、随時執筆していきます。興味深く読んでいただければ幸いです。お問い合わせなどあれば管理をお願いしてる masaguramさんまでX(Twitter)ください。

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