大相撲

2022年五月場所総評

★五月場所の人気は
マス席SとAが4人マスに、ボックス席・
イス席が全使用に変わった。お茶屋の出方
さんが戻ってきた。酒は一人1本までで館内
もの限定でよいとされた。軽食は黙食という
条件つきでOKとなった。そうした状況下で
2階イス席は土日以外とにかく入らなかった。
コロナ禍がフアンを遠ざけていたが、まだ
完全には戻っていない。

<櫓>

★優勝争いについて
絶対的強者不在の優勝争いとなった。だから
4敗まで優勝圏内という事態に陥った。11勝
4敗が最高成績なんて見たくもない。100メー
トル競争11秒がトップと変わらない。幸い
その事態だけは何とか避けられた。それは
よしとしなければ。

★優勝した照ノ富士関して
突っ張り、突き押し相撲の大栄翔、玉鷲、
隆の勝に何の抵抗もなく敗れたときは気に
なった。照ノ富士は本調子ではないな、まだ
負けるのではと杞憂した。その後7連勝した
のは横綱の責任感だった。なんとか場所を
救った。

<7回目の優勝照ノ富士>

★大関陣について
3大関のトータルは19勝26敗だから本当に
よく負けた。2人が負け越し。勝ち越した
貴景勝にしても8勝7敗だからどうしようも
ない。大関改革が必要と思えるほどである。
3場所通算29勝以下なら大関陥落とかが必要
である。弱い大関はいらない。

★上位の勝ち越し力士に関して
大関が負けたぶん勝ち越し力士は増加した。
若隆景9勝、豊昇龍8勝、大栄翔11勝、霧馬
山10勝、琴ノ若9勝、玉鷲9勝、隆の勝11勝
と7人に及んだ。大栄翔、霧馬山、隆の勝は
2ケタ勝利だからりっぱなものである。先場
所優勝した若隆景は1勝たりず、9勝に終わ
った。

<琴ノ若、正代に紙一重で勝利>

★取組編成について
負けが込んだ大関は早めに大関同士、横綱戦
を組んだほうがいい。終盤まで残しておく
意味はない。負け越した大関が最終盤横綱と
対戦するのは違和感を覚える。こんな取組に
期待は持てない。

★三賞について
殊勲賞大栄翔・隆の勝、敢闘賞佐田の海と
決まった。技能賞があってもよかったのでは。
大栄翔の押しの技能は評価に値する。

<左から大栄翔、隆の勝、佐田の海>

★ほかに気がついた点は
3日目、時間がおしていたせいか。横綱の
土俵入り後、審判がさほど間をおかずに入場
してきた。露払いの翠富士が東から西にまわ
り、急いで化粧回しを締め込みにかえてダッ
シュで入場してきた。これは気の毒だと思っ
た。

<3日目の翠富士(右)の入場>

★最後に場所の採点を
60点

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denkouriki

無類の相撲好き。きっかけは昭和42年、九重(元千代の山)が分家独立を許さない不文律の出羽海部屋から破門独立したことです。そのさい、千代の山を慕ってついていった大関北の富士がその直後の場所で初優勝した。こんな劇的なドラマを見せられたことが、大相撲から離れなくなりました。視点は監察委員を八百長Gメン、燃える要素があると強い北の富士を循環気質と呼んだ杉山桂四郎氏に。土俵の心は玉の海梅吉氏に、問題点を探るのは三宅充氏に、そして相撲の本質、真髄は小坂秀二氏に学んできました。本場所は地方場所を含めて年間半分くらい観戦しています。大相撲に農閑期はなく、随時執筆していきます。興味深く読んでいただければ幸いです。

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