大相撲

■22夏初日 照ノ富士から消えた粘力

2022年5月8日

五月場所、大相撲の景色が変わった。まず、
検温が目立たなくなった。次にお茶屋さんが
復活した。出方さんが行き来するようになっ
た。酒もいいようで飲んでいる方を見かけた。
軽食なら黙食でいいようである。それでいて
声援はだめで、消毒・マスクは従来通りと
いうから戸惑ってしまう。

<照ノ富士-大栄翔1>

さて、結びの一番は波乱含みとなった。照ノ
富士の相手は苦杯をきっしている大栄翔。
相撲は苦手意識そのままで、照ノ富士は東
土俵に追い詰められ、棒立ち。こらえること
なく土俵を割った。照ノ富士はこれまで苦戦
しても驚異的な粘りでしのいできた。粘る力
=粘力が照ノ富士から消えた。

<照ノ富士-大栄翔2>

栃錦の相撲への執念は恐るべきものであった。
7連敗から8連勝したことがあった。高熱の
なか、吉葉山に二枚蹴りを決めたことがあっ
た。初日に負けてよく優勝した。初日負けて
も「ああ、今場所は14勝1敗か」と思ったと
いう。

今は巡業や出稽古がない。本来なら照ノ富士
は大栄翔を引っ張り出して三番稽古を納得
するまで繰り返すべきであった。それができ
ないところに今の大相撲の限界がある。千代
の富士は苦手琴風ととことん稽古して克服
した。

<照ノ富士-大栄翔3>

照ノ富士は2日目以降大丈夫なのか。こんな
負け方をすると1敗だけでは済まないかも
しれない。やすやすと負けるようだと再び
休場に追い込まれる。それは一転して力士
人生がピンチに追い込まれることを意味する。

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  • この記事を書いた人

denkouriki

無類の相撲好き。きっかけは昭和42年、九重(元千代の山)が分家独立を許さない不文律の出羽海部屋から破門独立したことです。そのさい、千代の山を慕ってついていった大関北の富士がその直後の場所で初優勝した。こんな劇的なドラマを見せられたことが、大相撲から離れなくなりました。視点は監察委員を八百長Gメン、燃える要素があると強い北の富士を循環気質と呼んだ杉山桂四郎氏に。土俵の心は玉の海梅吉氏に、問題点を探るのは三宅充氏に、そして相撲の本質、真髄は小坂秀二氏に学んできました。本場所は地方場所を含めて年間半分くらい観戦しています。大相撲に農閑期はなく、随時執筆していきます。興味深く読んでいただければ幸いです。

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