大相撲

御嶽海あの日あの時

大関に昇進した御嶽海。ここまでの道のりは
長かった。デビュー場所は2015年三月場所
だから7年かかったわけである。ここまでを
写真で振り返ってみよう。

幕下10枚目付出で初土俵を踏んだ御嶽海。
本名は大道(おおみち)だが大道(だいどう)
という力士がすでにいた。最初の一番は明生
戦だった。

<2015年3月 明生戦>
<2015年5月 安彦(剣翔)戦>

幕下は6勝1敗、6勝1敗2場所で通過した。
新十両でいきなり優勝した。十両は11勝4敗、
12勝3敗2場所で突破した。

<2015年7月 新十両>
<2015年7月 十両優勝>

2016年五月場所、入幕4場所目に敢闘賞を
受賞した。当時横綱は白鵬、日馬富士、鶴竜
の3人だった。

<2015年11月 新入幕>
<2016年5月 敢闘賞受賞>

横綱に勝ったのは2017年一月場場所であった。
それも日馬富士、鶴竜と2横綱に勝利して
技能賞を受賞した。

<2017年1月 日馬富士から金星>
<2017年1月 鶴竜から金星>

2017年七月場所はついに白鵬に初勝利。また、
横綱に昇進した稀勢の里にも勝っている。

<2017年7月 白鵬から勝利>
<2017年7月 稀勢の里から勝利>

2018年七月場所、ついに関脇で初優勝を成し
遂げた。ただ、この優勝を大関へ生かせなか
った。

<2018年7月 初優勝 旗手栃煌山>

2019年九月場所貴景勝との優勝決定戦を制し
て2回目の優勝を達成した。しかし、また
しても大関には直結しなかった。

<2019年9月 2回目の優勝>

そして時を経て、ついにその時がきた。2022
年一月場所3回目の優勝で大関を手中にした。

<2022年1月 大関に昇進>

今後御嶽海はどんな歴史をつくるのか。
静かに見守りたい。

朝食はお茶づけでした。
興味深いテーマをこれからもお届けします。

 

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  • この記事を書いた人

denkouriki

無類の相撲好き。きっかけは昭和42年、九重(元千代の山)が分家独立を許さない不文律の出羽海部屋から破門独立したことです。そのさい、千代の山を慕ってついていった大関北の富士がその直後の場所で初優勝した。こんな劇的なドラマを見せられたことが、大相撲から離れなくなりました。視点は監察委員を八百長Gメン、燃える要素があると強い北の富士を循環気質と呼んだ杉山桂四郎氏に。土俵の心は玉の海梅吉氏に、問題点を探るのは三宅充氏に、そして相撲の本質、真髄は小坂秀二氏に学んできました。本場所は地方場所を含めて年間半分くらい観戦しています。大相撲に農閑期はなく、随時執筆していきます。興味深く読んでいただければ幸いです。

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