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2022年一月場所直前考

十一月場所、千秋楽は番付通りなら、照ノ
富士対正代なるところ、優勝争いを優先して
照ノ富士対貴景勝になった。しかし、2差
あったため、優勝は14日目全勝照ノ富士に
決定していた。千秋楽は照ノ富士が全勝優勝
できるかどうかに焦点が移っていた。といっ
ても平幕下位で勝ち込んできた阿炎にやす
やすと負ける貴景勝に、照ノ富士の全勝スト
ップは期待しにくかった。結果はその通りに
なった。

<2021年11月千秋楽 照ノ富士、貴景勝に勝って全勝優勝>

一月場所も照ノ富士中心の優勝争いになり
そうである。一月場所は初優勝が多いという
が、その内訳は以下である。
大関 琴奨菊  
大関 稀勢の里 
栃ノ心  2横綱休場 鶴竜と対戦し敗北
玉鷲   2横綱休場 白鵬と対戦し勝利
徳勝龍  2横綱休場
大栄翔  2横綱休場

<稀勢の里>

琴奨菊、稀勢の里は大関なのだから優勝して
も不思議なことではない。稀勢の里は何度も
優勝を逃し、初優勝後に横綱に昇進している。
栃ノ心は2横綱休場の中で出場横綱鶴竜に
敗れ、14勝1敗の優勝だった。玉鷲は2横綱
休場のなか、横綱白鵬に勝っている。白鵬は
14日目から休場している。徳勝龍、大栄翔は
ともに2横綱休場の中での横綱戦なしの優勝
だった。

<栃ノ心初優勝>

初優勝は幕内力士の中心的存在が休場、また
は不調のときにおこりやすい。しかも初優勝
となると隆の勝、明生、若隆景が考えられる
が、照ノ富士次第である。筆頭若隆景は連日
横綱・大関戦が予想される。

大関を目指す御嶽海、隆の勝は一月場所が
大事になる。2ケタ勝たねば大関への足がガ
リとはならない。御嶽海はとっくに大関なっ
ていても不思議ではない。これまで2回優勝
しながら、決定打に欠けていた。待望の大関
は横綱が狙える大関であるが、御嶽海、隆の
勝には荷が重いか。

<2021年11月 阿炎、貴景勝から勝利>

先場所、幕内に復帰した阿炎は12勝し、敢闘
賞受賞と活躍した。引き続き活躍できるか。
横綱・大関との対戦圏外なのでなんともはか
りかねるが、地力はある。とはいえ、まわり
の阿炎をみる目が違ってくる。阿炎は真価を
問われることになる。

新入幕は王鵬と若元春だが、敢闘賞はある
のか。常識的に考えたら勝ち越せば上出来で
あるが 新入幕の敢闘賞がみたい気がする。

一月場所は9日から15日間である。

今場所も15日間観戦します。
興味深いテーマをこれからもお届けします。、

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この記事を書いた人

無類の相撲好き。本場所は地方場所を含めて年間半分くらい観戦しています。大相撲に農閑期はなく、随時執筆していきます。興味深く読んでいただければ幸いです。お問い合わせなどあれば管理をお願いしてる masaguramさんまでX(Twitter)ください。

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