大相撲

■名古屋初日 最大注目の白鵬 必死の1勝

よくも悪くも最大注目の的は白鵬である。

数々の休場を経て、土俵に帰ってきた。ひざ

の包帯が痛々しく感じる。今の白鵬にプラスの

要素は見当たらない。リハリビ後の土俵、長期

休場による遠のく土俵感、36歳という年6場所

制での最高齢横綱である。後退すると危ない。

かきまわされると苦しくなる。

そんな中で新小結の明生と対戦した。相撲は

予想に反し、がっぷり組み合った。投げの

応酬、打ち合いの展開。両力士傾く中、遠目

だったが、白鵬が掛け投げにいったのか、最後

はかぶさって投げ勝った。勝ったと負けるとでは

大違い。白鵬は初日を飾った。幸先いいスタート

となった。2日目は鶴竜最後の一番勝かつ最後

の土俵での敗戦相手となった遠藤。けして油断

のできない対戦相手になる。

<白鵬、明生に投げ勝つ>

照ノ富士は先場所きわどい相撲で負けた遠藤

戦である。それだけではない。かなり痛い敗戦

だった。相撲は遠藤に組ませず。出て最後は寄り

切った。先場所とは見違える相撲内容だった。

もろざしになられるようだったら勝ってもほめ

られなかったところである。

<照ノ富士、遠藤にリベンジ>

【名古屋情報】

13時開場だが、大相撲を待ち望んだ人々で

長打の列になっていた。昨年五月場所中止の

後の七月場所初日、国技館に長い列ができた

日を思い起こさせる光景だった。東・向こう

正目と西・正面の列に分け2つの入り口からの

入場となった。気温は高くかなりむすだけに

並ぶのはしんどかった。

 

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  • この記事を書いた人

denkouriki

無類の相撲好き。きっかけは昭和42年、九重(元千代の山)が分家独立を許さない不文律の出羽海部屋から破門独立したことです。そのさい、千代の山を慕ってついていった大関北の富士がその直後の場所で初優勝した。こんな劇的なドラマを見せられたことが、大相撲から離れなくなりました。視点は監察委員を八百長Gメン、燃える要素があると強い北の富士を循環気質と呼んだ杉山桂四郎氏に。土俵の心は玉の海梅吉氏に、問題点を探るのは三宅充氏に、そして相撲の本質、真髄は小坂秀二氏に学んできました。本場所は地方場所を含めて年間半分くらい観戦しています。大相撲に農閑期はなく、随時執筆していきます。興味深く読んでいただければ幸いです。

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