MENU

2021年七月場所 横綱・大関に挑む11人のサムライ

七月場所が迫っている。白鵬が久々に土俵に
帰ってくる。そうかと思えば朝乃山は出場
停止である。横綱・大関と対戦するのは、
上位に休場が出なければ、前頭4枚目の千代
大龍までである。横綱・大関に挑むのは11人
のサムライである。高安は元大関のプライド
からここにはくわえなかった。11人のサム
ライのここ1年間の横綱・大関戦の成績は
以下である。

横綱の休みすぎのため、ここ1年の横綱戦の
経験者が少なくなってきている。さらに、
ここ1年上位に定着しているのは御嶽海、
大栄翔、隆の勝、北勝富士の4力士である。

御嶽海は現在7場所連続関脇・小結である。
ここ1年は53勝37敗の成績である。大関戦は
7勝7敗と互角の成績を残している。ただ、
連続2ケタ勝利はない。三賞もここ1年は
1回きりである。実力者であるが、最高位は
関脇で終わるかもしれない。2020年九月場所
は取組編成のまずさから御嶽海対大関貴景勝
戦が組まれなかった。

<御嶽海>

大栄翔は関脇以下最強だったが、先場所は
負け越して小結の座を明け渡している。ここ
1年、関脇・小結に4場所在位し、53勝37敗
の成績をあげている。一月場所優勝したのは
大きかった。大関戦は8勝8敗と五分の対戦
成績を残している。押しの型に入ると横綱・
大関の苦戦は免れない。

<2020年7月 白鵬に勝利した大栄翔>

隆の勝は先場所大敗して、4場所守ってきた
関脇から降格した。ここ1年は48勝42敗で
ある。三賞受賞はない。貴景勝は同部屋だか
ら対戦はないが、それ以外の大関戦は1勝
8敗と勝てなくなってきている。七月場所は
出直し場所になる。ここいらで際立った活躍
がほしいところである。

<隆の勝>

北勝富士はここ1年48勝42敗であった。関脇・
小結及び三賞はない。上位に定着しているが、
怖さが薄れてきている。若隆景・明生は試
される場所になる。引き続き活躍し、勝ち
越せるかが焦点になる。そのために、少し
でも横綱・大関に勝利しておきたいところで
ある。白鵬戦が実現すれば面白くなる。

ワルを読んでいます。

興味深いテーマをこれからもお届けします。

ブログランキング

当サイトはブログランキングに参加しております。記事をよんでいただいたら、以下バナーをクリックいただくと、ランキングに反映されます、1日1クリックよろしくおねがいします
にほんブログ村 格闘技ブログ 相撲・大相撲へ
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

無類の相撲好き。本場所は地方場所を含めて年間半分くらい観戦しています。大相撲に農閑期はなく、随時執筆していきます。興味深く読んでいただければ幸いです。お問い合わせなどあれば管理をお願いしてる masaguramさんまでX(Twitter)ください。

目次