千秋楽の注目の一番は玉鷲対遠藤である。
玉鷲にとって必ずしもやりにくい相手では
ない。勝負は玉鷲が突きたててからの強烈な
突き落としで優勝をつけた。玉鷲は輝く初優
勝を勝利で決めた。苦節15年、本当におめで
とう玉鷲関。
貴景勝は豪栄道相手にふところに入られ、
何もできずに土俵を割った。これで貴景勝は
9勝-13勝優勝-11勝となった。ただこの
一番だけをとらえて、すべてだと言わん
ばかりに大関昇進を語るのはいかがなものか。
一般的には負けるときは、相撲内容がよく
ないのは当然である。
しかも相撲は15日間ある。だとしたら15番
すべてを評価した上で判断するのが合理的な
はずである。貴景勝の15日間はどういう相撲
内容だったのか。そこで初めて結論をくだす
べきである。過去には貴景勝よりはるかに
悪い成績で大関に昇進させたケースは、判断
の誤りということになってしまう。
その上でもう1場所見るというのなら適正な
判断である。ただし、これだけはいえる。
貴景勝の直近上位3場所は33勝である。高安
は32勝、豪栄道は29勝である。高安、豪栄道
は貴景勝以下の成績であることは間違いない。
これが大関の実態なのである。
大関という地位をどうとらえるべきか。上が
る直前だけをとらえ、上がってしまえば8勝、
9勝が許されるのなら矛盾は解消できない。
9勝が許されるのなら矛盾は解消できない。
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よしなに
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