大相撲

2019年一月場所横綱・大関に挑む10人のサムライ

2019年1月11日

横綱・大関6人が出場。上位に休場が出な
ければ、前頭3枚目までが横綱・大関との
対戦圏内である。同部屋の稀勢の里と高安
及び豪栄道と妙義龍、栃ノ心と栃煌山が対戦
なしのため、4枚目琴奨菊と対戦することに
なる。先場所、3横綱1大関が休場している
だけに、一月場所は踏みとどまっていただき
たいところである。
横大に挑むA
横綱・大関に挑む10人のサムライで最も注目
される力士は、先場所優勝の貴景勝である。
表を見ていただくとお分かりの通り、貴景勝
はにわかに出現したヒーローである。白鵬、
稀勢の里がさかんに稽古相手に指名して対策
に余念がない。やはり、一番危険な相手で
あることは間違いない。
181226赤ちゃん抱っこ 642
<貴景勝>

実績となると御嶽海が関脇・小結連続在位数
が12場所に達した。大関には互角の対戦成績
を残している。実力者であることは間違い
ない。大関挑戦はふりだしに戻ったが、執念
をみせて再挑戦する気力がどれくらいあるか
で今年の御嶽海の価値が問われる。大麒麟は
2度失敗し、3度目に昇進した。
181226赤ちゃん抱っこ 552
<御嶽海(左)と高安>

関脇に復活した玉鷲は油断できない存在で

ある。年齢的にはベテランの域だが、相撲は
若々しい。突き押し相撲だけに横綱・大関は
真っ向から受けると危ない。特に鶴竜、稀勢
の里は踏み込み負けしないことである。

181226赤ちゃん抱っこ 659
<玉鷲>

十一月場所の逸ノ城は最後までぴりっとしな
い相撲に終始した。とにかく負け方が悪い。
体格を少しも生かしていない。ただときたま
見せる眠れる獅子が目覚めた相撲を発揮した
ときに対戦すると危うい。一月場所を面白く
させるか否かは逸ノ城次第である。

先場所久々の上位戦となった妙義龍。上位
初挑戦となった錦木。ともに勝ち越し、予想
以上の活躍であった。それだけに一月場所は
どんな相撲を取るかが注目去れる。

上位には横綱・大関の苦手な対戦相手もいる。
番狂わせがおこる可能性を秘めている。

一月場所の準備に忙しい日々です。
興味深いテーマをこれからもお届けします。

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  • この記事を書いた人

denkouriki

無類の相撲好き。きっかけは昭和42年、九重(元千代の山)が分家独立を許さない不文律の出羽海部屋から破門独立したことです。そのさい、千代の山を慕ってついていった大関北の富士がその直後の場所で初優勝した。こんな劇的なドラマを見せられたことが、大相撲から離れなくなりました。視点は監察委員を八百長Gメン、燃える要素があると強い北の富士を循環気質と呼んだ杉山桂四郎氏に。土俵の心は玉の海梅吉氏に、問題点を探るのは三宅充氏に、そして相撲の本質、真髄は小坂秀二氏に学んできました。本場所は地方場所を含めて年間半分くらい観戦しています。大相撲に農閑期はなく、随時執筆していきます。興味深く読んでいただければ幸いです。

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