大相撲

今年(2018年)の土俵の目撃者を振り返って

2018年12月30日

今年も残すところわずかとなった。振り返れ
ば土俵の目撃者は今年もあらゆる所に足を
運び、この目で見た大相撲を様々なテーマで
伝えて来ました。長期滞在したのは大阪場所
で、9日間に及びました。個人的にも大阪は
好きな場所です。その主な理由はすばらしい
相撲仲間が大勢いることです。観戦がいっ
そう楽しくなります。
180911三日目十両 058
<貴乃花>

今年のニュースは「貴乃花」が中心でした。
昨年の暴行事件が尾を引き、理事降格、票な
き理事候補選挙出馬、内閣府への告発状、
貴公俊の事件で年寄に降格と話題は尽きま
せんでした。さらに貴乃花一門名の返上、
一門の脱退、ついには協会離職までいって
しまいました。これほど驚きをもたれた出来
事はなかったのでは。

また、4月には女性の土俵問題がおきました。
この問題は現代にふさわしい考察と現実に
表彰したい女性にどういう方法が考えられる
かを視点としました。テレビのコメンテータ
ーが「株式会社日本相撲協会なら土俵を女人
禁制にしようが、何をしたっていいさ」と
語っていたのが痛烈でした。
1705風景 027
<土俵>

企画の面では大相撲の優勝・次点力士を9回
にわたって連載しました。次点力士にもスポ
ットをあてたのが新しかったと思います。
また、関脇以下の優勝力士キラーを10回で
展開しました。殊勲賞との関係はどうだった
のか。そこがねらいでした。

苦労したのが関脇・小結の連続在位場所数
です。大変な時間と根気がいる作業の連続
でした。単なる数字だけでなく、在位中の
成績、三賞受賞、目を引くポイントと最大限
展開しました。苦労といえば、幕下以下の
年齢構成も大変な労力を伴いました。確認
作業を加えますと倍の時間がかかってしまい
ました。
180911三日目幕内 882
<9月 稀勢の里対豊山>

写真企画としては初優勝力士の戦いが中心に
なりました。また若い頃の写真を中心にした
阿炎あの日あの時は好評で、続編まで展開
しました。さらに、久々に登場した稀勢の里
の奮闘振りも展開しました。写真は今年も
6ケタになる枚数になりました。サイトに
登場するのはごくごくわずかに過ぎません。
しかし、写真は何万字にも相当する説明を
瞬時に理解させまる力があります。そのため
今後も力をいれていきます。

以上の姿勢は来年も変わることなく、続けて
参ります。変わらぬご支援を賜れば幸いです。

うる星やつらを読み始めました。
興味深いテーマをこれからもお届けします。

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  • この記事を書いた人

denkouriki

無類の相撲好き。きっかけは昭和42年、九重(元千代の山)が分家独立を許さない不文律の出羽海部屋から破門独立したことです。そのさい、千代の山を慕ってついていった大関北の富士がその直後の場所で初優勝した。こんな劇的なドラマを見せられたことが、大相撲から離れなくなりました。視点は監察委員を八百長Gメン、燃える要素があると強い北の富士を循環気質と呼んだ杉山桂四郎氏に。土俵の心は玉の海梅吉氏に、問題点を探るのは三宅充氏に、そして相撲の本質、真髄は小坂秀二氏に学んできました。本場所は地方場所を含めて年間半分くらい観戦しています。大相撲に農閑期はなく、随時執筆していきます。興味深く読んでいただければ幸いです。

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