この日、強さを発揮したのが貴景勝と高安で
ある。貴景勝は大関栃ノ心に当たり勝ちして
一挙に栃ノ心をくずした。栃ノ心は腰から
くずれ落ちてしまった。栃ノ心が不調で、
対戦成績で勝ち越しているとはいえ、貴景勝
は弾みがつく勝ち方であった。勢いがついて
一挙に走る可能性が出てきた。最大の強敵は
高安戦である。
なお、小結の優勝のケースはきわめて少ない。
次の8人しかいない。
武蔵山
沖ツ海
佐賀ノ花
安念山
魁傑
貴花田
若花田
魁皇
このうち関脇経験がない小結優勝は武蔵山、
沖ツ海、安念山(後の2代目羽黒山)、若花
田(後の3代目若乃花)である。武蔵山は
関脇の経験がないまま大関に昇進している。
貴花田(後の貴乃花)は2度目の優勝であっ
た。貴景勝は9人目の小結優勝となるのか。
7日目竜電に大苦戦したあげく負けた高安
だが、ここへきて強さを発揮してきた。相手
を圧倒する相撲が取れている。横綱不在の上、
大関総崩れになったら目も当てられない。
七月場所、横綱不在で大関は優勝争いができ
なかった。それを繰り返さないためにも、
高安には最後まで踏みとどまっていただき
たい。
栃煌山はもろ差しになりながら魁聖のパワー
に屈して3敗に後退した。平幕に2敗力士が
3人いるが、まだ勝ち越していないので上位
との対戦をどうするかは、審判部の腕のみせ
どころである。
に屈して3敗に後退した。平幕に2敗力士が
3人いるが、まだ勝ち越していないので上位
との対戦をどうするかは、審判部の腕のみせ
どころである。
1敗、2敗の優勝戦線は誰が優勝しても初
優勝だが、もう一波乱あって大混戦になる
のか。あと6日間で決まる。
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よしなに
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