昨日鶴竜に土をつけた栃ノ心だけに対白鵬戦
に期待する方がいても不思議ではない。だが、
その一縷の期待は白鵬には通じなかった。
白鵬は一瞬で栃ノ心を倒した。瞬殺であった。
白鵬のスピード、技の切れ、そしてなにより
反応の速さは復活している。そして調子を
上げていっている。
1敗鶴竜対2敗高安の一番は鶴竜にいいとこ
ろがなく、高安の力強さのみが目立った一番
になった。10日目まで完璧な相撲を取って
いた鶴竜だが、緊張の糸がきれたかのような
あっけない負け方だった。一月場所10連勝
した鶴竜が4連敗したことがあった。その
再現だけは避けたいところである。
苦闘のなかから勝利してきた稀勢の里。よう
やく調子が上向いたと思ったら、もろい負け
方をするなどつかみどころがない。今日の
相手は6勝5敗と調子をおろしている御嶽海
である。御嶽海が組みにいった。稀勢の里
攻略法から外れる戦法である。稀勢の里は
左差しにこだわり、御嶽海の揺さぶりにしぶ
とく残し、右上手を引くと寄り切った。下降
線の御嶽海と対戦したのが稀勢の里の幸運か。
12日目を終え、これで1敗力士がいなくなっ
た。全勝白鵬を2敗で鶴竜、豪栄道、高安が
追いかける展開になった。白鵬の対戦相手は
明日稀勢の里、14日目豪栄道、千秋楽鶴竜で
ある。この中で打倒白鵬を実現できる力士は、
果たして出てくるのか。最終盤の興味は1敗
力士が消えたことで違う展開を見せてきた。
kW氏、KY氏とその友人で楽しく観戦
しました。
興味深いテーマをこれからもお届けします。
マーク2カ所をクリックして支援して
ください。
ください。
よしなに
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
↑↑↑↑↑↑↑↑