3横綱・新大関が休場するなか、御嶽海が
堂々たる相撲で昭和55年一月場所の三重ノ海
以来の優勝を出羽海部屋にもたらした。
関脇の優勝は平成27年五月場所の照ノ富士
以来で、25人目である。朝汐が2度関脇で
優勝しているのを1人として数えている。
なお、最初の関脇優勝は玉錦である。
御嶽海が上位であげた最高成績は、平成29年
一月場所、前頭筆頭の11勝4敗だった。それ
が一挙に13勝で優勝したのだから急成長で
あった。御嶽海優勝の栄光をあらためて写真
で追ってみた。
<八角(元北勝海)理事長より賜杯を受ける御嶽海>
<優勝旗を阿武松(元益荒雄)より
受ける御嶽海>
<内閣総理大臣賞授与式>
<優勝インタビュー どんな15日間でしたか
の質問に 暑かったですと答えた御嶽海>
<愛知県知事賞を受ける御嶽海>
<さらに特大サイズの花束を愛知県知事より贈られる>
<名古屋市長杯を受ける御嶽海>
<中日新聞社賞の授与式>
<奈良県知事賞の表彰>
<CBC賞を受ける御嶽海>
<東海テレビ放送賞の表彰>
<優勝パレード 旗手は栃煌山>
御嶽海はこれまで関脇以下で最強だった。
それが一躍大関をねらえるまでに成長した。
高齢化がすすむ横綱・大関陣に若くて勢いが
あり、新たな戦力となる英雄の誕生を願って
やまない。
暑さがいくぶん和らぎました。
興味深いテーマをこれからもお届けします。