大相撲

■名古屋14日目 大相撲にほしい将来の大物

2018年7月24日

御嶽海が栃煌山をくだし、堂々たる初優勝を
達成した。御嶽海は大関陣が崩れるなか、
よく踏みとどまってくれた。御嶽海がいな
ければ乱戦・混戦になって、場所は収拾が
つかなかくなるところだった。
180721十四日目幕内 1007
<御嶽海、栃煌山をくだし初優勝>

先場所、鶴竜と栃ノ心が1敗同士で対戦した
ケースと比較すると盛り上がりに欠けた場所
であることは言うまでもない。今場所はチケ
ットが発売日即完売とはいかず、かなり長い
期間販売が続いた。まさか場所を暗示して
いたわけではないと思うが。

優勝を争える力士は鶴竜、白鵬、栃ノ心と
数えるほどしかいない。彼らが休場すると
大相撲は危うい状態に陥る。同時に彼らは
30歳以上になる。大鵬が入幕したとき、未来
の横綱を予見させるほどの逸材だった。輪島
が幕下で連続全勝優勝したときは将来の大物
と思われた。今そこまでの逸材はいないが、
大相撲の未来を考えると新しい力が多く出て
きてほしいところである。
180721十四日目幕内 1043
<優勝を決めた直後の御嶽海>

【部屋訪問】
稽古場を2つほどまわってみたが、さすがに
朝から暑く、消耗の日になってしまった。
特に2件目は遠く、暑さのためか稽古はすで
に終わっていた。本場所中は本格的な稽古は
しないし、暑すぎるなかの稽古はばてる恐れ
がでてくる。暑すぎる名古屋、稽古見学は
スタミナ減であることを痛感した。

2100年は沖縄以外40度になるという話です。

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  • この記事を書いた人

denkouriki

無類の相撲好き。きっかけは昭和42年、九重(元千代の山)が分家独立を許さない不文律の出羽海部屋から破門独立したことです。そのさい、千代の山を慕ってついていった大関北の富士がその直後の場所で初優勝した。こんな劇的なドラマを見せられたことが、大相撲から離れなくなりました。視点は監察委員を八百長Gメン、燃える要素があると強い北の富士を循環気質と呼んだ杉山桂四郎氏に。土俵の心は玉の海梅吉氏に、問題点を探るのは三宅充氏に、そして相撲の本質、真髄は小坂秀二氏に学んできました。本場所は地方場所を含めて年間半分くらい観戦しています。大相撲に農閑期はなく、随時執筆していきます。興味深く読んでいただければ幸いです。

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