御嶽海が栃煌山をくだし、堂々たる初優勝を
達成した。御嶽海は大関陣が崩れるなか、
よく踏みとどまってくれた。御嶽海がいな
ければ乱戦・混戦になって、場所は収拾が
つかなかくなるところだった。
<御嶽海、栃煌山をくだし初優勝>
先場所、鶴竜と栃ノ心が1敗同士で対戦した
ケースと比較すると盛り上がりに欠けた場所
であることは言うまでもない。今場所はチケ
ットが発売日即完売とはいかず、かなり長い
期間販売が続いた。まさか場所を暗示して
いたわけではないと思うが。
優勝を争える力士は鶴竜、白鵬、栃ノ心と
数えるほどしかいない。彼らが休場すると
大相撲は危うい状態に陥る。同時に彼らは
30歳以上になる。大鵬が入幕したとき、未来
の横綱を予見させるほどの逸材だった。輪島
が幕下で連続全勝優勝したときは将来の大物
と思われた。今そこまでの逸材はいないが、
大相撲の未来を考えると新しい力が多く出て
きてほしいところである。
<優勝を決めた直後の御嶽海>
【部屋訪問】
稽古場を2つほどまわってみたが、さすがに
朝から暑く、消耗の日になってしまった。
特に2件目は遠く、暑さのためか稽古はすで
に終わっていた。本場所中は本格的な稽古は
しないし、暑すぎるなかの稽古はばてる恐れ
がでてくる。暑すぎる名古屋、稽古見学は
スタミナ減であることを痛感した。
2100年は沖縄以外40度になるという話です。
興味深いテーマをこれからもお届けします。
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