大相撲

■名古屋13日目 大関の失墜

2018年7月24日

「大関に勝たなくては」と優勝に大関戦の
勝利にこだわっていた御嶽海だが、この日
豪栄道を寄せつけず、圧倒的な勝利となった。
後続は3敗のため、御嶽海が優勝を逃すケー
スは、このあと連敗し、優勝決定戦でも負け
る以外はあり得なくなった。
180720十三日目幕内 1106
180720十三日目幕内 1114
もっとも、追いかける平幕3敗力士が両大関
と優勝を争っている御嶽海3力士と対戦しな
いのだから、優勝しても優勝には値しない。
それでは何か、というと幕内Bクラスの1位
に過ぎない。

それにしても今に始まったことではないが、
大関はまったく存在価値を示せないでいる。
優勝争いさえできなかった責任は重い。大関
は2場所連続負け越しで陥落という規定は
2場所8勝22敗で維持できることになる。
ここにメスをいれない限り厚遇、不成績でも
安泰は続くことになる。

大関を改革するならどうするのがいいのか。
以下案を提示してみた。
・3場所連続10勝未満なら陥落
・3場所通算30勝未満なら陥落
・カド番3回で陥落
・8勝、9勝は関脇の月給、負け越しは平幕
の月給にする
・大関制度を上位3場所の成績が最高と次点
がなる変動制にする

大関が今のままでは権威は保たれないのは
確かである。

【名古屋人間交差点】
朝九重部屋を訪問した方と合流。千代の国の
休場は決定していた。千代の国が上がって
来たときは、協会期待のホープだった。それ
がケガとはいえ、惜しい限りである。合流
した方は、大相撲にとても熱心で、あること
に奔走していた。その労をねぎらってビール
とステーキをふるまった。

▲12日目の答 北葉山、富士錦(横綱・大関
との対戦なし)、清國、高見山、金剛、琴富
士、水戸泉、出島

この猛暑で甲子園大会が気になります。

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  • この記事を書いた人

denkouriki

無類の相撲好き。きっかけは昭和42年、九重(元千代の山)が分家独立を許さない不文律の出羽海部屋から破門独立したことです。そのさい、千代の山を慕ってついていった大関北の富士がその直後の場所で初優勝した。こんな劇的なドラマを見せられたことが、大相撲から離れなくなりました。視点は監察委員を八百長Gメン、燃える要素があると強い北の富士を循環気質と呼んだ杉山桂四郎氏に。土俵の心は玉の海梅吉氏に、問題点を探るのは三宅充氏に、そして相撲の本質、真髄は小坂秀二氏に学んできました。本場所は地方場所を含めて年間半分くらい観戦しています。大相撲に農閑期はなく、随時執筆していきます。興味深く読んでいただければ幸いです。

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