大相撲

■名古屋12日目 御嶽海対高安戦を斬る

2018年7月23日

全勝御嶽海の優勝は濃厚である。そうなると
誰が御嶽海を倒すかに注目がいくことになる。
御嶽海の12日目の対戦は4敗の大関高安で
ある。高安はどうも調子に乗り切れない傾向
がある。
180719十二日目幕内 1210
相撲はこう展開した。立ち合い当たりあって
御嶽海素早く右でまわしの浅いいいところを
取る。高安右上手が取れずやや腰高。御嶽海
ますます低く、機をうかがう。右へと動き
ながら頭もつける。一閃の右上手出し投げ。
高安一瞬うしろを向くも、向き直るが、御嶽
海一気に出て行く。向こう正面出て行く御嶽
海とまわり込む高安で両者土俵を飛び出し、
観客席に飛び込む。
180719十二日目幕内 1228
軍配は御嶽海にあがったが、物言いがついて
わずかの差で高安の勝利となった。相撲内容
は明らかに御嶽海のモノであった。御嶽海は
相撲に勝って勝負に負けたカタチになった。
負けたとはいえ、御嶽海の相撲はすばらしい。

【地方場所の読み物】
地方場所は取組表とともに読み物がついて
くる。3部構成だが、今回は
1生涯ただ1度の優勝
2忍耐と努力、大輪の花を咲かす
昭和48年七月場所優勝 琴櫻
3相撲博物館の一品
読み物

1にスポットをあててみる。次のような書き
出しで始まっている。
大相撲の楽しみの一つといえるのが、思わぬ
伏兵や個性派力士たちの奮闘だ。
とし、昭和33年年6場所制以降たった1度の
優勝力士は栃ノ心まで26人いる。そのうち
七月場所は8人と最も多い。という内容に
なっている。

さてあなたは8人のうち何人あげることが
できますか。答は明日掲載します。

猛暑の中、重い荷物はこたえました。

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  • この記事を書いた人

denkouriki

無類の相撲好き。きっかけは昭和42年、九重(元千代の山)が分家独立を許さない不文律の出羽海部屋から破門独立したことです。そのさい、千代の山を慕ってついていった大関北の富士がその直後の場所で初優勝した。こんな劇的なドラマを見せられたことが、大相撲から離れなくなりました。視点は監察委員を八百長Gメン、燃える要素があると強い北の富士を循環気質と呼んだ杉山桂四郎氏に。土俵の心は玉の海梅吉氏に、問題点を探るのは三宅充氏に、そして相撲の本質、真髄は小坂秀二氏に学んできました。本場所は地方場所を含めて年間半分くらい観戦しています。大相撲に農閑期はなく、随時執筆していきます。興味深く読んでいただければ幸いです。

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