全勝御嶽海の優勝は濃厚である。そうなると
誰が御嶽海を倒すかに注目がいくことになる。
御嶽海の12日目の対戦は4敗の大関高安で
ある。高安はどうも調子に乗り切れない傾向
がある。
御嶽海素早く右でまわしの浅いいいところを
取る。高安右上手が取れずやや腰高。御嶽海
ますます低く、機をうかがう。右へと動き
ながら頭もつける。一閃の右上手出し投げ。
高安一瞬うしろを向くも、向き直るが、御嶽
海一気に出て行く。向こう正面出て行く御嶽
海とまわり込む高安で両者土俵を飛び出し、
観客席に飛び込む。
わずかの差で高安の勝利となった。相撲内容
は明らかに御嶽海のモノであった。御嶽海は
相撲に勝って勝負に負けたカタチになった。
負けたとはいえ、御嶽海の相撲はすばらしい。
【地方場所の読み物】
地方場所は取組表とともに読み物がついて
くる。3部構成だが、今回は
1生涯ただ1度の優勝
2忍耐と努力、大輪の花を咲かす
昭和48年七月場所優勝 琴櫻
3相撲博物館の一品
1にスポットをあててみる。次のような書き
出しで始まっている。
大相撲の楽しみの一つといえるのが、思わぬ
伏兵や個性派力士たちの奮闘だ。
とし、昭和33年年6場所制以降たった1度の
優勝力士は栃ノ心まで26人いる。そのうち
七月場所は8人と最も多い。という内容に
なっている。
さてあなたは8人のうち何人あげることが
できますか。答は明日掲載します。
猛暑の中、重い荷物はこたえました。
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よしなに
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