今年、早くも半分の3場所が終了した。昨年
の年間最多勝は、2場所休場がありながら
横綱白鵬が獲得したが、今年はどうなるか。
3場所までの中間経過をまとめてみた。それ
が以下である。なお、対象は3場所幕内に在位
した力士とさせていただき、単なる数字の
比較ではなく、横綱大関の対戦率によって
クラスわけさせていただいた。
引退したことによって横綱・大関との対戦が
減少傾向にある。横綱・大関対戦率で30%台
はもう以前のことになってしまった。20%台
でさえわずか4人しかいない。途中休場する
と終盤の横綱大関リーグ戦が消滅する。
今年の年間最多勝は鶴竜と栃ノ心の争いに
なりそうである。現在鶴竜が1歩リードして
いる。だが、鶴竜が6場所フル出場できるか
は未知数である。横綱として6場所フル出場
した経験は、まだない。
栃ノ心は今が最も充実している時期である。
勢いにのればどこまでも成績を上げていく
可能性を秘めている。ただ、大関はねらわれ
る立場になる。また、これまで大関の歴史は
昇進したとたん、成績がダウンする傾向が
ある。栃ノ心はそうあってほしくない。
鶴竜、栃ノ心以外に目を移そう。横綱・大関
戦で最も成績がいいのが逸ノ城である。5勝
6敗で互角に近い成績を残している。だが、
現在3場所で27勝だから、まだ大関は遠い。
幕内には横綱・大関と対戦する幕内とそうで
ない幕内と2つある。大翔丸は幕内在位14場
所になるがいまだ横綱・大関戦がない。この
記録はいつまで続くのだろうか。
横綱の低迷が目につく。休場が多い白鵬はC
クラスの最下位である。稀勢の里にいたって
は今年はわずか1勝しかできず、Dクラスの
最下位である。かつての年間最多勝力士の
寂しい現実である。
家のそばで工事が始まった。
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よしなに
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