大相撲

残された2つの壁

2018年1月12日

取組編成で最大の注目は貴ノ岩の休場の診断
書である。一月場所全休でも三月場所十両に
残留するための条件が診断書の提出であった。
巡業休場の診断書は未提出だっただけに気に
なったが、さすがにここは出す以外になかっ
た。

日馬富士の暴行事件で処分は終わり、一段落
したようにみえて実はそうではない。残され
たもやもやがまだある。1つは貴ノ岩の姿が
隠されたままであること。もう1つは貴乃花
親方が黙して語らないことである。そのタイ
ミングを既に逸していると思われるほど長期
に渡っている。
160113四日目南門 182
<貴ノ岩>

貴ノ岩は1月も姿を現さなければ、3ヶ月

近くも土俵を離れることになる。早く土俵に
戻ってきてほしい。土俵で汗をかき、戦える
体をつくることである。隠れたままだと、
手遅れになる。病院で体を動かしていても、
相撲で使う筋肉は別物である。いきなりの
申し合いはともかく、四股、テッポウ、すり
足を早く始めることである。

貴乃花親方の無言は延々と続きそうである。
語ることなく伝わることはない。一部のマス
コミを介したとしても、それでは不十分で
ある。理事会に貴乃花文書をだして、説明が
なかったというのだから、よほど話したく
ないと受け取ったほうがいい。
09ゲンダイ
<9日発行の日刊ゲンダイ>

6日付けのスポーツ報知が、貴乃花部屋付き
の音羽山(元光法)に廃業を迫ったいうニュ
ースが伝えられた。本当だとすると貴乃花
一門の票が減ることになる。これは語らなく
てもいずれ結果が出ることになる。

池坊議長へのインタビューを見ました。
興味深いテーマをこれからもお届けます。

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  • この記事を書いた人

denkouriki

無類の相撲好き。きっかけは昭和42年、九重(元千代の山)が分家独立を許さない不文律の出羽海部屋から破門独立したことです。そのさい、千代の山を慕ってついていった大関北の富士がその直後の場所で初優勝した。こんな劇的なドラマを見せられたことが、大相撲から離れなくなりました。視点は監察委員を八百長Gメン、燃える要素があると強い北の富士を循環気質と呼んだ杉山桂四郎氏に。土俵の心は玉の海梅吉氏に、問題点を探るのは三宅充氏に、そして相撲の本質、真髄は小坂秀二氏に学んできました。本場所は地方場所を含めて年間半分くらい観戦しています。大相撲に農閑期はなく、随時執筆していきます。興味深く読んでいただければ幸いです。

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