取組編成で最大の注目は貴ノ岩の休場の診断
書である。一月場所全休でも三月場所十両に
残留するための条件が診断書の提出であった。
巡業休場の診断書は未提出だっただけに気に
なったが、さすがにここは出す以外になかっ
た。
日馬富士の暴行事件で処分は終わり、一段落
したようにみえて実はそうではない。残され
たもやもやがまだある。1つは貴ノ岩の姿が
隠されたままであること。もう1つは貴乃花
親方が黙して語らないことである。そのタイ
ミングを既に逸していると思われるほど長期
に渡っている。
<貴ノ岩>
貴ノ岩は1月も姿を現さなければ、3ヶ月
近くも土俵を離れることになる。早く土俵に
戻ってきてほしい。土俵で汗をかき、戦える
体をつくることである。隠れたままだと、
手遅れになる。病院で体を動かしていても、
相撲で使う筋肉は別物である。いきなりの
申し合いはともかく、四股、テッポウ、すり
足を早く始めることである。
貴乃花親方の無言は延々と続きそうである。
語ることなく伝わることはない。一部のマス
コミを介したとしても、それでは不十分で
ある。理事会に貴乃花文書をだして、説明が
なかったというのだから、よほど話したく
ないと受け取ったほうがいい。
<9日発行の日刊ゲンダイ>
6日付けのスポーツ報知が、貴乃花部屋付き
の音羽山(元光法)に廃業を迫ったいうニュ
ースが伝えられた。本当だとすると貴乃花
一門の票が減ることになる。これは語らなく
てもいずれ結果が出ることになる。
池坊議長へのインタビューを見ました。
興味深いテーマをこれからもお届けます。
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