大相撲

今年1年(平成29年)ご愛読ありがとうございました

2017年12月31日

賢明な読者の皆様、今年1年ご愛読誠にあり
がとうございました。今年は平成28年よりPV
が約2倍弱という結果を得られたのもご愛読
いただいた皆様のおかげです。月別にみます
と本場所のある奇数月では1月、本場所の
ない偶数月では2月が最高のPVでした。これ
は稀勢の里の初優勝による横綱昇進が大きく
影響したものだと思います。
170127稀勢の里明治神宮 007
<稀勢の里 明治神宮にて>

今年は11月に相撲界をゆるがす暴行事件が
あかるみになり、本場所を離れて大騒ぎに
なりました。こうした暴行事件は教育、指導、
躾という名のもとに、上の者が下の者に行う
傾向があります。運動部でも表ざたになる
ことがあります。こうした話題を引きずって
いるといつまで経っても土俵に還ることが
できません。十一月場所の総評はそのため、
書くいとまがありませんでした。

土俵の目撃者の特徴に写真があります。今年
も10万点以上撮影しました。稀勢の里の行く
ところは人が集まり大変でした。明治神宮は
あまりの人の多さにあいた口がふさがりま
せんでした。牛久の優勝パレードは撮影場所
をどこにするかで頭を捻りました。お蔭様で
予想以上のいい写真が撮れました。
170218稀勢牛久パレード 052
<牛久の優勝パレードでファンに応える稀勢の里>

今年の労作は横綱10大史でした。横綱の歴史
を掘り下げるのは、かなり慎重な調査ガが
求められました。よく横綱は72人しかいない、
という言い方をしますが、横綱の意味は時代
によって異なるので同一には扱えません。
雲竜、不知火の土俵入りの型名について、
根拠がないことを指摘してきました。
170818横綱碑 010
<富岡八幡宮の横綱碑>

おかげ様で、そうした苦労も賢明な読者の
支えによって報われた思いです。大相撲の
問題点を探ったり、視点を変えてみたり、
興味深い記録、歴史的経緯を明らかにする
姿勢は、来年も変わらず引き継いでいきます。
平成30年も引き続きご愛読を宜しくお願い
いたします。 

良いお年を。
興味深いテーマをこれからもお届けます。

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  • この記事を書いた人

denkouriki

無類の相撲好き。きっかけは昭和42年、九重(元千代の山)が分家独立を許さない不文律の出羽海部屋から破門独立したことです。そのさい、千代の山を慕ってついていった大関北の富士がその直後の場所で初優勝した。こんな劇的なドラマを見せられたことが、大相撲から離れなくなりました。視点は監察委員を八百長Gメン、燃える要素があると強い北の富士を循環気質と呼んだ杉山桂四郎氏に。土俵の心は玉の海梅吉氏に、問題点を探るのは三宅充氏に、そして相撲の本質、真髄は小坂秀二氏に学んできました。本場所は地方場所を含めて年間半分くらい観戦しています。大相撲に農閑期はなく、随時執筆していきます。興味深く読んでいただければ幸いです。

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