新番付の最大の注目点は、貴乃花部屋初の
三役貴景勝誕生に貴乃花親方が同席するかで
あった。それはあっさりなくなり、新三役
貴景勝が国技館で単独会見した。貴乃花親方
は、暴行事件発覚以降沈黙続きだが、弟子の
おめでたい会見に違った顔を見せるかと思っ
たが、使い分けは難しかったようである。
単独で記者会見に臨んだ新小結の貴景勝だが、
喜びは伝わってこなかった。それどころか
何か重苦しい空気が支配しているようであっ
た。これでは相撲界の明るい話題が、暗転
している感じであった。
<貴景勝>
横綱は日馬富士が引退して3人になった。
稀勢の里、鶴竜は休場続きで満足に場所を
務めておらず、追い詰められている。白鵬は
横綱の品格が問われ過ぎている。横綱は風前
の灯状態である。白鵬は無給で場所に臨むが、
場所手当てや懸賞金は入ってくる。優勝すれ
ば優勝賞金1000万円がはいってくる。各国、
各企業の副賞もある。なお、スポーツ報知の
年間最優秀力士が該当なしと決まった。
番付は先場所西小結で8勝7敗の阿武咲が
据え置きで、東西筆頭の11勝4敗の玉鷲、
貴景勝を優先して西関脇玉鷲、東小結貴景勝
となった。この辺は予想が難しかった点で
あると思われる。
関脇で1勝もできなかった照ノ富士は11枚
下がって10枚目となった。全休の貴ノ岩は
11枚下がって十両3枚目になった。人気の
全休宇良は、11枚下がって十両11枚目となっ
た。宇良の出場は当分難しいという、情報が
入っている。宇良のいない大相撲は寂しい
限りである。
新番付は発表されたが、一月場所にわくわく
感がわいてこない。
時間帯が悪かったのか、ジャンボ餃子の店が
メチャ混みでした。
興味深いテーマをこれからもお届けます。
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