大関時代
平成23年七月場所千秋楽 稀勢の里戦
まず、平成23年七月場所はどういう場所で
あったか説明しよう。白鵬は63連勝、そして
63連勝後も優勝を続け7連覇を達成していた。
日馬富士は約2年前の五月場所に悲願の優勝
を達成していたが、大関としての成績は8
場所が1ケタ勝利、5場所が10勝、優勝が
1回であった。それだけに場所前、日馬富士
が優勝することは予想できなかった。
平成23年七月場所、日馬富士は初日から快調。
14日目には1敗の横綱白鵬を退けて2度目の
優勝を決定した。千秋楽は日馬富士の全勝が
なるかが焦点であった。千秋楽の相手は危険
な相手がちんこ大関の稀勢の里であった。
差せず、稀勢の里が押し立てる。だが、日馬
富士は腰の構えがくずれない。稀勢の里左
突き落としにいき、さらに正面に押し立てる。
日馬富士は好調そのもので腰を落としてしの
ぐ。そこから盛り返し、左四つ。稀勢の里
上手、下手を引くが、日馬富士上手を取れず。
日馬富士右へ周り気味に動き、稀勢の里の
上手をきる。
これを許さず。稀勢の里おっつけながら圧力
をかけて出るところを日馬富士が下手投げ。
右上手を取った稀勢の里と土俵際投げの打ち
合いになった。日馬富士傾きながらもこら
えた。このとき日馬富士が右前褌いいところ
を取ってふところにはいった。
は左にまわり込んで突き落とすと日馬富士の
体勢はくずれ前に落ちた。こうして日馬富士
の全勝は稀勢の里によってストップされた。
日馬富士のくやしがりが目に飛び込んできた。
この一番は最初から最後まで動き続けた攻防
のある一番であった。そしてこの勝負こそ、
日馬富士最大の死闘となった。
体勢はくずれ前に落ちた。こうして日馬富士
の全勝は稀勢の里によってストップされた。
日馬富士のくやしがりが目に飛び込んできた。
この一番は最初から最後まで動き続けた攻防
のある一番であった。そしてこの勝負こそ、
日馬富士最大の死闘となった。
(この項目続く)
NHK杯で藤井四段が負けました。
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