雨が降りしきる3日目。今日から大関高安、
人気の宇良が休場した。これで幕内の休場
者は7人に増加した。2人の休場の影響は
とてつもなく大きい。
高安の休場で横綱・大関リーグ戦は、今場所
2番しかおこなわれないことになる。日馬
富士対豪栄道、豪栄道対照ノ富士だけである。
なにより横綱・大関陣が過半数割れしてます
ます手薄になってしまったことだ。
人気の宇良の休場は、多くの宇良ファンを
とてつもなく落ち込ませている。熱狂的な
宇良ファンは言う。「来週観戦のとき、宇良
関が見られそうになくて泣いています」また、
宇良の休場は、上位との好取組を一気になく
してしまった。
7人の休場は当然取組数の減少につながる。
そのせいか各取組の仕切り時間が間延びして
いる。土俵上の2力士が仕切りを繰り返し、
最高に盛り上がったところで制限時間いっぱ
いとはならない。再び仕切りである。観客が
最高潮になっても仕切りが繰り返される。
これでは取組が白ける。制限時間いっぱいで
拍手しにくい。
仕切りの間延びに加えて相撲内容は疑問符が
つく一番がいくつかあった。右足負傷の玉鷲
対阿武咲戦。やはり玉鷲は負傷のせいか、
阿武咲の攻めをこらえきれなかった。嘉風対
豪栄道戦は、豪栄道が立ち合いに変化して
あっけない相撲となった。最後は琴奨菊対
日馬富士戦である。日馬富士は力なく棒立ち。
そのまま土俵を割った。日馬富士は待ったを
主張したが、中途半端で受け入れられなかっ
た。
これでは、金を取って観戦に値する仕切り
及び相撲内容ではない。3日目、大相撲は
崩壊した。
南門より場所入りする力士を撮影しました。
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よしなに
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