大相撲

必要が迫られる優勝資格制度

2017年7月27日

戦後、日本の古いものはすべてダメという
ことで、大相撲人気は低迷どころかどん底で
あった。なんとか人気を盛り返そうとする
相撲協会が、記者クラブともに考案したのが、
優勝決定戦制度であり、三賞制度であった。
その三賞の選考が、おかしいのは既に述べた。

だが、おかしいのは三賞の選考だけはない。
取組編成もおかしい。昭和46年、優勝を権威
あるものにするため、幕内中位以下の力士
でも好成績の者は、横綱・大関と対戦させる
という規定ができた。それにも関らず、2敗
の碧山は横綱・大関戦はまるでなかった。
気配さえみせなかった。
170723千秋楽幕後半表彰 111
<碧山の対戦は小結嘉風まで>

仮に白鵬が突然の土俵上のケガで休場して
しまった場合、碧山の優勝で本当にいいの
だろうか。幕内最高優勝とは何か。優勝の
権威は何か。幕内は実際横綱・大関と対戦
するクラスとそうでないクラスと2つある。
今は、言い方は悪いがみそもくそも一緒に
して数字だけを単純に比較している状態で
ある。優勝の権威は多くの実力者横綱・大関
と対戦した上ではじめて生まれるものである。
170723千秋楽幕後半表彰 366
<賜杯に重みはあるか>

碧山対横綱・大関戦が組まれないのなら、
いっそうのこと優勝資格は横綱・大関全員と
対戦した者に限る、という優勝資格制度を
設けてはいかがだろうか。これまで、横綱・
大関戦がない、あるいは部分対戦だった平幕
優勝は批判をあびてきた。
170723千秋楽パレード 043
<横綱・大関と対戦して優勝した白鵬 旗手山口>

そうした反省から生まれた幕内中位以下でも
好成績のものは、横綱・大関と対戦する規定
は、無実化している。それなら出場した横綱・
大関全員と対戦した者に優勝資格が生まれる、
を制度化したほうがスッキリする。

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denkouriki

denkouriki

無類の相撲好き。きっかけは昭和42年、九重(元千代の山)が分家独立を許さない不文律の出羽海部屋から破門独立したことです。そのさい、千代の山を慕ってついていった大関北の富士がその直後の場所で初優勝した。こんな劇的なドラマを見せられたことが、大相撲から離れなくなりました。視点は監察委員を八百長Gメン、燃える要素があると強い北の富士を循環気質と呼んだ杉山桂四郎氏に。土俵の心は玉の海梅吉氏に、問題点を探るのは三宅充氏に、そして相撲の本質、真髄は小坂秀二氏に学んできました。本場所は地方場所を含めて年間半分くらい観戦しています。大相撲に農閑期はなく、随時執筆していきます。興味深く読んでいただければ幸いです。

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