大相撲

力士数の推移と下位力士考

2016年12月25日

観客数は増えているが、力士志願者は増え
ないといわれている。相撲100年の大系を考え
ると憂慮すべき状況である。ここ2年の力士
数の推移は以下である。これは番付に載った
力士数である。付け出しや番付外は含んで
いない。
力士数A
今年は、前年より微増である。就職場所と
いわれる三月場所直後の五月場所が最も多く、
徐々に減っていく傾向にある。給与が支給
される十両以上は60人であるから、全力士の
約9%に過ぎない。幕下以下は出場した力士
の場所手当てと優勝賞金しか正式に入って
こない。当然ながら各段の優勝力士は一人で
ある。

強くなれば問題はないが、幕下以下の力士
全員の幸福はない。幕下以下の力士に十両を
望めなそうもない力士をいつまでも留めおい
ているケースも含まれている。力士養成費に
影響するので、親方が見込みのない力士を
積極的にやめさせることはない、という話を
耳にすることがある。
星取り
<十一月場所星取表(部分)>
 
やめた力士は当然ながら、衣食住を自分で
まかなわなければならない。部屋の生活は
衣食住が保障されているだけに、社会に飛び
出して初めてこのギャップに肌で気がつく
ケースの者もいる。大学相撲部からの入門者
の中には、相撲界に残れなかったときのため
に、学歴とか資格をキープしていると聞いた
ことがある。

幕下まで高くなくても給与を出す案や、年齢
制限を設けて幕下以下引退案があるが、現実
化するのは難しい。十一月場所では消滅した
春日山部屋の力士を含め、番付外を除き18人
がやめていく。新弟子は8人であるから一月
場所の力士数は減少に転じることになる。

有馬記念の熱狂はすごかった。

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よしなに
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  • この記事を書いた人
denkouriki

denkouriki

無類の相撲好き。きっかけは昭和42年、九重(元千代の山)が分家独立を許さない不文律の出羽海部屋から破門独立したことです。そのさい、千代の山を慕ってついていった大関北の富士がその直後の場所で初優勝した。こんな劇的なドラマを見せられたことが、大相撲から離れなくなりました。視点は監察委員を八百長Gメン、燃える要素があると強い北の富士を循環気質と呼んだ杉山桂四郎氏に。土俵の心は玉の海梅吉氏に、問題点を探るのは三宅充氏に、そして相撲の本質、真髄は小坂秀二氏に学んできました。本場所は地方場所を含めて年間半分くらい観戦しています。大相撲に農閑期はなく、随時執筆していきます。興味深く読んでいただければ幸いです。

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