MENU

石浦10番勝負

十一月場所を盛り上げた一人に石浦がいる。
173センチ、114キロと小兵中の小兵である。
10勝をあげ、敢闘賞を受賞した。石浦は十両
10場所で最高は9勝である。それが入幕した
とたん、予想以上の活躍をしたのだから驚か
された。石浦の相撲をふり返ってみよう。
i石浦1A
<2日目 臥牙丸戦>
i石浦2A
<3日目 英乃海戦>

石浦の得意技は下手投げである。臥牙丸、
英乃海、逸ノ城戦に発揮した。下手投げは
元来土俵の中では(土俵際は足がおくれない
ので別)打っても食ってもいけないと言われ
てきた。下手投げによって相手は、体を預け
ながら上手から下手をおさえつけてくりだす
技を封じたり、上手投げと下手投げの打ち
合いにもちこまれたりする恐れがある。
i石浦3A
<4日目 千代鳳戦>
 
しかし、このセオリーを覆したのが輪島で
ある。輪島の強烈な右おっつけに、相手が
こらえようとするタイミングで左下手投げを
打つのである。もう一人下手投げを得意と
したのが舞の海である。下手をとにかく深く
さすのである。場合によっては、結び目の
向こう側を取るのである。こうなると相手は
防げない。石浦の下手投げは舞の海型で
ある。
i石浦4A
<5日目 逸ノ城戦>
i石浦5A
 <6日目 大翔丸戦>
 
石浦がときおりみせるのが、まわしを取りに
いきつつ、正面からくる相手をかわす戦法で
ある。英乃海、旭秀鵬、蒼国来、妙義龍戦に
みられた。蒼国来戦は後ろにつけた。動いて
もぐって入ってすぐに投げたのが逸ノ城戦、
かいくぐって入って下手ひねりが大翔丸戦、
もぐって一気に寄ったのが、北勝富士戦で
ある。ほかに千代鳳戦のいなし、千代翔馬戦
の切り返し気味の寄りなど、石浦は大いに
魅せた。
i石浦6A
<7日目 千代翔馬戦>        <8日目 旭秀鵬線>
i石浦8A
 <8日目 北勝富士戦>
 
終盤は4連敗した。照る日曇る日が交錯
しながらの相撲が続くと思うが、ファンの
熱い視線と期待は大きい。
i石浦7A
 <左上 10日目 蒼国来戦  右上及び下11日目 妙義龍戦>

 インターネットが一時表示されず
焦りました。

興味深いテーマをこれからもお届けます。
マーク2カ所をクリックして支援してください。

よしなに
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
にほんブログ村 格闘技ブログ 相撲・大相撲へ
にほんブログ村 

相撲 ブログランキングへ 

↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑             

ブログランキング

当サイトはブログランキングに参加しております。記事をよんでいただいたら、以下バナーをクリックいただくと、ランキングに反映されます、1日1クリックよろしくおねがいします
にほんブログ村 格闘技ブログ 相撲・大相撲へ
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

無類の相撲好き。本場所は地方場所を含めて年間半分くらい観戦しています。大相撲に農閑期はなく、随時執筆していきます。興味深く読んでいただければ幸いです。お問い合わせなどあれば管理をお願いしてる masaguramさんまでX(Twitter)ください。

目次