大相撲

殊勲賞の中身3【昭和25年夏~昭和28年秋】

2016年11月22日

▼11月27日用

これまで殊勲賞の中身を書いてきて、傾向は
見えてきたように思うのでここでは、注釈
のみを表記する。
殊勲2A
昭和26年秋場所はどうひいき目にみても栃錦
のほうが殊勲の内容は上である。しかし、
栃錦はこのとき技能賞を受賞しているので、
殊勲賞は三根山にまわってきた。しかし、
翌場所は殊勲と技能のW受賞を果たしている。
殊勲の内容は先場所のほうがはるかに上で
あった。
栃錦
<栃錦のブロマイド>
 
ここまで殊勲賞の中身を3回にわたって記し
てきたが、中間報告ということでまとめて
みる。殊勲賞を受賞したのはのべ19人。

A優勝力士を倒しての受賞 5人
B A以外で3敗以内の横綱大関を倒して受賞
8人
Cその他 6人
Cのケースは基準が明確でなかった昭和22年
秋場所の出羽錦がいる。横綱・大関との対戦
は、なかった。昭和25年の夏場所の吉葉山は
3大関を倒したが、千代ノ山9-6、汐ノ海6-9、
佐賀ノ花9-6で不成績であった。昭和28年秋場
所、國登は横綱鏡里9-6、大関三根山8-7と
1ケタ勝利相手の殊勲であった。
國 登
<國登のブロマイド>
 
a 優勝力士を倒しながら、殊勲賞を受賞でき
なかったケース 10人
A<aであるところに現代と違う基準が働いて
いることが窺える。

久々に深夜番組を見た。

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  • この記事を書いた人
denkouriki

denkouriki

無類の相撲好き。きっかけは昭和42年、九重(元千代の山)が分家独立を許さない不文律の出羽海部屋から破門独立したことです。そのさい、千代の山を慕ってついていった大関北の富士がその直後の場所で初優勝した。こんな劇的なドラマを見せられたことが、大相撲から離れなくなりました。視点は監察委員を八百長Gメン、燃える要素があると強い北の富士を循環気質と呼んだ杉山桂四郎氏に。土俵の心は玉の海梅吉氏に、問題点を探るのは三宅充氏に、そして相撲の本質、真髄は小坂秀二氏に学んできました。本場所は地方場所を含めて年間半分くらい観戦しています。大相撲に農閑期はなく、随時執筆していきます。興味深く読んでいただければ幸いです。

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