大相撲

白鵬の63連勝10 連勝記録は時代を超えたロマン

2016年3月19日

白鵬の敗因は、十分に組み止められず、稀勢の里の張り手に
熱くなった。稀勢の里の寄りに内掛けも白鵬らしくなかった。
負けるときはこんなものかもしれない。しかし、63連勝は
りっぱな記録だ。殊勲の稀勢の里は、休みなく攻め、白鵬に
右四つを許さなかった。妥協なき対戦相手であり、実力者で
あるだけに連勝ストップの可能性は高かった。

これだけ連勝新記録が騒がれれば心中は穏やかではいられ
ない。連勝というものは止まるときはあっけないものである。
むしろ大事なのはこれからである。連勝ストップ後双葉山は
さらに2連敗し、大鵬は休場してしまった。千代の富士は
再び30連勝以上することはなかった。
L10双葉
<双葉山のブロマイド>
 
朝青龍がいないから、白鵬は連勝ができたという見方が
ある。それなら一人横綱だった玉錦、大鵬、北の富士、
朝青龍はできたか、というと必ずしもそうではなかった。
 
双葉山と白鵬では制度が違いすぎるという声がある。
年2場所と6場所、11日・13日制と15日制、系統別と
部屋別総あたり、仕切り制限時間10分と4分など違い
すぎるといえばあまりに違いすぎる。結局は年2場所
時代と6場所時代とは分けて考えるのが合理的かも
しれない。だが、相撲ファンは時代を超えたロマンを
見てしまう。

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  • この記事を書いた人

denkouriki

無類の相撲好き。きっかけは昭和42年、九重(元千代の山)が分家独立を許さない不文律の出羽海部屋から破門独立したことです。そのさい、千代の山を慕ってついていった大関北の富士がその直後の場所で初優勝した。こんな劇的なドラマを見せられたことが、大相撲から離れなくなりました。視点は監察委員を八百長Gメン、燃える要素があると強い北の富士を循環気質と呼んだ杉山桂四郎氏に。土俵の心は玉の海梅吉氏に、問題点を探るのは三宅充氏に、そして相撲の本質、真髄は小坂秀二氏に学んできました。本場所は地方場所を含めて年間半分くらい観戦しています。大相撲に農閑期はなく、随時執筆していきます。興味深く読んでいただければ幸いです。

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