大相撲

来年はどうなる 白鵬

2015年12月11日

今年の白鵬はよくも悪くも話題を振りまいた。
○A.一月場所全勝優勝で33回目の優勝。偉大な大鵬の
32回優勝超えを果たす
■1.場所後の記者会見で稀勢の里戦の物言いに対して
審判にクレームをつけ、問題に
○B.三月場所優勝して6連覇を達成
■2.場所後の恒例の記者会見はなかった(後事情を説
明)
○C.七月場所 優勝回数を積み重ねて35回目の優勝
■3.九月場所 横綱初休場
■4.十一月場所 対栃煌山戦で猫だましを2回やって批
判を浴びる
■5.十一月場所 最終盤で観客をしらけさす勝つ気なし
の相撲で連敗
150123十三日目幕内 1043
スポニチA
<白鵬の審判批判を報じるスポーツニッポン>
 
来年の白鵬はこうした繰り返しから脱却することである。
朝青龍がいたときはお騒がせ横綱朝青龍に対する優等生
横綱白鵬というイメージがあった。それが最近の白鵬は
やりたい放題のように見える。白鵬は相撲の何に取り組
んでいるのか。双葉山に傾倒した小坂秀二氏は次のよう
に書いている。

双葉山について語る人が、異口同音にほめるのは、数々
の大記録もさることながら、彼の土俵態度であった。呼
びあげられて土俵にあがり、仕切りから立ち合い、立ち
あがってからの取り口、終わってから土俵をおりるまで、
双葉山とて負けることはあったが、とにかく勝っても負
けても、双葉山の土俵態度は、立派の一語につきた。
(がちんこ相撲-だれが現代の双葉山か-小坂秀二著 
いんなあとりっぷ社刊より)
双葉山
<双葉山のブロマイド>
 
双葉山の後の先の立ち合いを目指さんとしていた白鵬だ
が、それ以前に双葉山から学ぶ点はあると思う。小坂秀
二氏はこうも書いている。

「物言いがついたとき、土俵下におりて判定を待ってい
るが、あのときの力士の姿は美しくて大好きだ」力士は、
ただ全力をつくして相撲を取ればよし、勝敗は他に任せ
てあえてこれを問わず、という双葉山の土俵哲学がよく
あらわれている言葉だ。(前出)

双葉山の土俵哲学が身につけば、■1.■4.■5.は
なかったはずである。来年の白鵬はよくも悪くも話題を
振りまいた今年の「悪くも」の部分を皆無にすることで
ある。

来年も休場することがあれば白鵬は下り坂にさしかかっ
ていることになる。北の湖は横綱初休場の翌年から休
場が目立ち、6場所連続休場したこともある。優勝もこの
後2回しかできなかった。白鵬がそこまでいくとは考えら
れないが、衰えは急激にやってくる場合がある。稽古と
節制で土俵に打ち込む姿勢、これを来年の白鵬に示して
いただきたい。
150914二日目幕内 828
<九月場所、嘉風に負け白鵬休場へ>

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  • この記事を書いた人
denkouriki

denkouriki

無類の相撲好き。きっかけは昭和42年、九重(元千代の山)が分家独立を許さない不文律の出羽海部屋から破門独立したことです。そのさい、千代の山を慕ってついていった大関北の富士がその直後の場所で初優勝した。こんな劇的なドラマを見せられたことが、大相撲から離れなくなりました。視点は監察委員を八百長Gメン、燃える要素があると強い北の富士を循環気質と呼んだ杉山桂四郎氏に。土俵の心は玉の海梅吉氏に、問題点を探るのは三宅充氏に、そして相撲の本質、真髄は小坂秀二氏に学んできました。本場所は地方場所を含めて年間半分くらい観戦しています。大相撲に農閑期はなく、随時執筆していきます。興味深く読んでいただければ幸いです。

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