前半は不安な相撲があったが、ここへきて白鵬の相撲は
強みを増してきた。この日は前日照ノ富士相手に堂々たる
勝利をかざった徳勝龍を寄せ付けず圧勝した。1敗を守り、
2度目の7連覇へ一歩近づいた。日馬富士は臥牙丸に
負け、優勝争いから後退した。
10日目までで1敗は白鵬と魁聖、2敗が稀勢の里、照ノ
富士、高安、隠岐の海、旭秀鵬となった。ただし、魁聖・
高安・隠岐の海・旭秀鵬が優勝した場合は横綱・大関
全員と対戦していないと本当の意味で優勝に値しない。
単なる数字の比較だけでは優れた勝利とはいえない。
大鵬が引退したとき数々の功績を残したが、その中で
何を一番称賛しますかという質問があった。当時NHKの
解説者だった神風さんは2度にわたる6連覇をあげた。
それまで連覇は太刀山の5連覇、栃木山の5連覇、双葉山
の5連覇が最高だった。それを大鵬はが初めて破るだけ
でなく2度達成したのだった。(後に北の湖、千代の富士
が5連覇達成)
<白鵬、徳勝龍に圧勝>
白鵬が7連覇を達成すれば2度目になり、さらに大鵬超え
を果たすことになる。7連覇は朝青龍が1度達成している。
気が早いかもしれないが、白鵬は五月場所で優勝すれば、
七月場所では史上初の8連覇に挑むことになる。白鵬
リードといういつものパターンで終盤戦に突入するだけに
可能性はある。
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