崩れる大相撲の法則

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東京場所は一月場所、五月場所、九月場所と3場所ある。以前はこ
の順に人気があった。一月場所はほかにスポーツがないため相撲を
見ることが多かった。風薫る5月は季節的によかった。今の5月は
やや暑い。9月は台風があってやっかいな場所であった。

しかし、今の大相撲にこの法則はあてはまらない。場所による特色
はない。どの場所も過熱時代である。チケットは数時間、あるいは
数十分で完売する。大相撲は過熱時代が続いている。あるいはそれ
を超えて沸騰時代に突入している。

優勝は横綱中心に展開した。場所前から優勝候補は限られていた。
13勝できる力量は横綱しかいなかった。これが適用されることがな
いのが現代大相撲である。

優勝パレード

場所前から誰が優勝するか予想できない。そしてそれが大相撲をい
っそう面白くしている。大関大の里が優勝しても場所前から予想し
にくい。まして去る七月場所、琴勝峰の優勝を場所前から予想する
ことは不可能である。IGアリーナのつくりは閉口することが多い
が、場所は面白かったという声は多かった。

コロナとともに自由席は消えた。番付は協会事務所で購入できなく
なった。十一月場所のチケット発売日10月初旬が九月場所の場所中
に変わった。力士会の始まりが午後になった。大相撲の法則は変わ
っているが、それが必ずしもいいこととは言い切れない点もある。

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この記事を書いた人

無類の相撲好き。本場所は地方場所を含めて年間半分くらい観戦しています。大相撲に農閑期はなく、随時執筆していきます。興味深く読んでいただければ幸いです。お問い合わせなどあれば管理をお願いしてる masaguramさんまでX(Twitter)ください。

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