両横綱の1年間

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大の里はここ1年で3回優勝している。ここ1年というのは2024年
九月場所から2025年七月場所までである。それでいて成績は69勝2
1敗である。最速で横綱になった者としては数字的には物足りない。

9勝6敗が1場所ある。優勝のあとの場所である。大関時代である
が、まだ安定していない時期である。2024年十一月場所だが、この
時琴櫻と豊昇龍が相星決戦で優勝を争った。大の里は蚊帳の外だっ
た。

大の里

先場所は新横綱だったが、千秋楽を迎えて優勝圏外であった。幕内
下位に負けたのはいただけない。4敗全部が金星であることも感心
できない。来たる九月場所は優勝しかない。横綱はそういう立場に
ある。

豊昇龍はここ1年で優勝は1回である。横綱3場所で途中休場が2
回である。横綱としては破壊しつつある。成績は51勝24敗15休であ
る。

豊昇龍

豊昇龍は優勝が必要だが、簡単でない。これまで無敵の強さがあっ
たわけではない。むしろ対戦相手に自信をもたせてしまっている。
ちょっとやそっとの稽古では急激に強くはならない。豊昇龍の試練
は続く。

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この記事を書いた人

無類の相撲好き。本場所は地方場所を含めて年間半分くらい観戦しています。大相撲に農閑期はなく、随時執筆していきます。興味深く読んでいただければ幸いです。お問い合わせなどあれば管理をお願いしてる masaguramさんまでX(Twitter)ください。

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