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◆25初8日目 上位は混戦模様

好調と思われた豊昇龍がまさかの敗北をきっした。対戦相手は正代
である。相撲は、突き合いとなったが、正代の逆襲に豊昇龍は向こ
う正面下に転落した。この一番で豊昇龍は思ったほど強くはなかっ
たことがわかった。先場所ができすぎただけである。横綱など問題
にもならない。このあと全部勝ってもそれは変わらない。

<豊昇龍2敗>

1敗王鵬は2勝大関琴櫻と対戦した。激しい攻防の相撲展開となっ
た。最後は、琴桜が上手出し投げで決めた。王鵬はいい相撲を取っ
たが及ばなかった。これで三役との対戦はすべて終え、あとは平幕
戦になる。

<王鵬2敗>

上位は2敗が最高で、豊昇龍・大栄翔・王鵬の3人になった。9日
目、豊昇龍は平戸海と対戦する。照ノ富士引退で繰り上がった形と
なった。隆の勝に勝って2敗を守った大栄翔は大の里とぶつかる。
これは強敵になる。王鵬は三役を目指すライバル熱海富士戦になる。
これからはサバイバル戦になる。

<大栄翔、隆の勝に勝って2敗死守>

幕内中位・下位を見渡すと金峰山がただ一人全勝である。続く1敗
が千代翔馬・尊富士である。上位との対戦を勝ち抜くのは簡単では
ない。尊富士は勝った実績があるだけに油断できない存在である。

これに琴櫻・大の里が入っていない点が物足りない。優勝ラインが
下がれば大の里にもチャンスはある。しかし、優勝ラインが下がる
ということは低レベルにつながることである。同時に核になる力士
が不在ということになる。

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この記事を書いた人

無類の相撲好き。本場所は地方場所を含めて年間半分くらい観戦しています。大相撲に農閑期はなく、随時執筆していきます。興味深く読んでいただければ幸いです。お問い合わせなどあれば管理をお願いしてる masaguramさんまでX(Twitter)ください。

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