恒例の2022年一月場所の私製番付を作成した。
番付は通常関脇以下を編成する。そこで私製
番付は関脇以下の成績をベースとした。ただ
し、横綱・大関からの勝利は加えた。横綱・
大関と対戦するとしないのでは大変な違い
なのである。もっとも今回は横綱からの勝利
は、なかったが。その結果2022年一月場所の
私製番付はこうなった。
関脇は御嶽海と関脇以下+大関1勝計11勝3
敗の隆の勝でスムーズにいった。問題は小結
である。候補者は3人である。
関脇明生 関脇以下+大関1勝で7勝6敗
前東1大栄翔 関脇以下+大関1勝で8勝5敗
前西1若隆景 関脇以下8勝4敗
地位で勝ち点ごとにアップさせていくと若
隆景、大栄翔、明生の順になった。小結は
若隆景と大栄翔となった。同様の方法で作成
していくと、宇良、玉鷲、阿炎は予想番付
ほどあがらないことになる。宇良いは横綱・
大関戦なしの10勝である。この点が対戦あり
の霧馬山、逸ノ城、隠岐の海を逆転するに
いたらなかった。
幕内中位以下では千代ノ国、天空海、佐田の
海は成績以上にアップした。比較的空白地帯
であった。その反面下位はやや入り組んだ
状態となった。十両降格は全休の朝乃山、
輝、松鳳山となった。入幕は十両優勝の一山
本、十両筆頭で11勝の若元春、同じく筆頭の
剣翔、7枚目大鵬の孫王鵬が有力である。
今度は幕内定員の42人になりそうである。
それとプロなのだから番付ごとに月給に差を
つけたほうが賢明である。
本格的に寒くなってきました。
興味深いテーマをこれからもお届けします。