スポーツ報知の年間最優秀力士に白鵬が選ば
れた。中日スポーツの年間最優秀新人賞は、
炎鵬に決定した。両力士は一月場所の初日、
土俵で表彰される。うっかり席をはずして
売店やトイレに立って、2人の表彰を見逃す
ことがないようにしていただきたい。ところ
で以前は日刊スポーツで年間三賞の表彰が
おこなわれていた。年間三賞は大関への登竜
門といわれ、ファンは注目していた。そこで
いまはない2019年の年間三賞を独断で選考
してみることにした。
ことがないようにしていただきたい。ところ
で以前は日刊スポーツで年間三賞の表彰が
おこなわれていた。年間三賞は大関への登竜
門といわれ、ファンは注目していた。そこで
いまはない2019年の年間三賞を独断で選考
してみることにした。
まず、今年6場所実際に三賞を受賞した力士
をピックアップしてみた。
殊勲 敢闘 技能
一月 玉鷲 玉鷲 貴景勝
御嶽海
三月 逸ノ城 碧山 貴景勝
五月 朝乃山 阿炎 竜電
朝乃山
志摩ノ海
七月 友風 照強 遠藤
炎鵬
九月 御嶽海 隠岐の海
朝乃山 剣翔
十一月大栄翔 正代 朝乃山
これをみると御嶽海が殊勲賞を2回、技能賞
を貴景勝が2回受賞している。また、朝乃山
が4回三賞を受賞している。しかし、これ
ではあまりにも無作為過ぎる選択になって
しまう。年間三賞はあくまで1年間を通して
の選考になる。
そこでまず、殊勲賞を判断する上で、横綱戦
を見ていく。横綱戦最多勝は4勝5敗の対戦
成績を残した御嶽海である。次点が玉鷲の
3勝4敗と逸ノ城の3勝3敗である。御嶽海
の4勝は白鵬、鶴竜に2勝、稀勢の里を倒し
ている。年間成績は51勝36敗3休と勝ち越し
ていることもあり、年間殊勲賞は御嶽海と
した。
敢闘賞候補として、年間最多勝の55勝の朝乃
山、次点で54勝の阿炎があげられる。ただし
横綱・大関の対戦率は朝乃山11%、阿炎16%
と阿炎が上である。あるいはさらに、48勝の
北勝富士、玉鷲もあげられる。北勝富士の
横綱・大関対戦率は28%、玉鷲は23%である。
朝乃山の横綱・大関対戦率11%はやはり低す
ぎる。最終的には阿炎と北勝富士に絞られる。
実際敢闘賞を受賞している阿炎を年間敢闘賞
とした。
技能賞候補は貴景勝と朝乃山2人である。
貴景勝は関脇が3場所あり、その成績は文句
なしであるが、3場所では対象場所数の点で
損をしている。その点、成長著しい大関候補
朝乃山の存在価値はたいへんなモノがある。
そういうわけで朝乃山を年間技能賞とした。
これはあくまで個人の見解であって、ファン
独自に選定した年間三賞がどんなモノか。
大変興味深いところである。
正月用の酒を購入しました。
興味深いテーマをこれからもお届けします。
マーク2カ所をクリックして支援して
マーク2カ所をクリックして支援して
ください。
よしなに
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑