■2位 トランプ大統領観戦大騒動勃発
五月場所千秋楽はトランプ米大統領の大相撲
観戦日であった。それも土俵の近くでという
異例さである。もっともこれは、協会が貴賓
席を皇室専用にしたかったという説がのちに
流れた。米大統領が観戦する記念的日だ、と
喜んでいるのは会場入りとは無縁なファン
だけである。千秋楽の観客は相当振り回され
た。様々な噂や憶測が乱れとんだ。
1.正面席は買い占められた
2.自由席は販売しない
1がそうでないことが判明したのは、なんと
10日目であった。それ以前は締め出されるの
ではと思っても不思議ではなかったほどで
ある。ただし、当日はびん、缶類はだめで、
すべて紙コップ対応になった。2は半分販売
となった。しかし、当日正面自由席はなぜか
立ち入り禁止だった。
エントランスに入る前に、金属探知機と詳細
な手荷物検査が実施された。ペットボトルは
持ち込めない。館内の自動販売機は休場と
表示されていた。時間帯によっては手荷物
検査に長蛇の列ができ、入場に相当時間が
かかったと聞いた。
トランプ大統領の入場のときは、土俵の上は
すべて止まり、お迎えした。トランプ大統領
は結び5番を観戦し、優勝朝乃山を表彰した。
観客にとってこの日はしんどさ以外の何者
でもなかった。
S氏・T氏が1位に、KW氏・A氏が2位に、
I氏が5位にあげている。
■1位 横綱稀勢の里ついに引退
待望の日本人横綱誕生でその過熱振りはすご
かった。明治神宮の土俵入りは入れないファ
ンがでたほどであった。牛久でパレードした
ときは7万人が集まったほどであった。稀勢
の里の行くところ常に人が大挙して押し寄せ
た。
新横綱の場所、稀勢の里は快調にとばして
初日から12連勝。13日目横綱日馬富士の速攻
に土俵下まで落ち、大ケガを負った。ケガを
おしての出場は誰の目にも無理と思えたが、
奇跡の逆転優勝で新横綱の場所を飾った。
しかし、それが最後の栄光になってしまった。
満足に場所を務められない日々が続き、8場
所連続休場となった。そのうち3場所連続
全休があった。日馬富士戦での負傷後の対応
の誤りがすべてだった。ケガが完治していな
いのに出場して、途中休場を繰り返したこと
が、愚策だったとしか言いようがない。師匠
の責任も大きい。
再起をかけた2018年九月場所、10勝5敗で
のり切ったが、それが最後の皆勤場所になっ
た。十一月場所1勝もできずに休場。そして
今年の一月場所、初日から4連敗。力つきて
1勝もできずについに引退した。
引退後も人気は変わらず、解説は好評である。
第二の相撲人生に幸あれと願わずにはいられ
ない。
TM氏・HR氏・A氏・I氏が1位に、S氏
が2位に、KW氏・T氏が3位にあげている。
年賀状の画像は朝乃山の和服姿です。
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よしなに
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