最近井筒部屋が師匠の急死により、鶴竜ら
所属力士3人は陸奥部屋へ移籍した。また、
阿武松部屋は任期途中で師匠の元益荒雄が
退職することになり、元大道が部屋を継ぐ
ことになった。その相撲部屋は現在45あるが、
弟子はどれくらいいるのだろうか、調べて
みた。
力士数を調べるうえで、九月場所で引退した
力士は除外した。また、九月場所合格した
新弟子は加えた。なお、自主引退を促された
貴ノ富士は、土俵に戻る可能性は低いため、
数にいれなかった。関取数は十一月場所の
新十両、再十両が発表されているので、加え
た。反対に十両から幕下へ降格すると予想
される力士は関取としてカウントしなかった。
その結果、部屋別力士数番付は次のように
なった。
なった。
活気づくには、20人以上は必要である。最多
力士数部屋は佐渡ヶ嶽の42人である。琴ノ若
に続いて琴手計改め琴勝峰が十両昇進を決め
るなど新しい力が誕生している。西の横綱
木瀬部屋は36人の力士をかかえ、関取も6人
だしている。なお、最多関取は追手風部屋の
7人である。遠藤、大栄翔は上位で活躍して
いる。
逆に力士数が少ない部屋は、片男波と鏡山の
2人である。2人だけの部屋で仲が悪ければ
最悪になってしまう。このあと弟子獲得の
見込みはあるのだろうか。かつて2代目清水
川の間垣部屋が弟子2人だったが、いつしか
消滅してしまった経緯がある。鳴戸、西岩
など若い部屋はこれからであろう。
現在関取がいない部屋が16ある。九月場所
では浅香山部屋の魁勝が十両にあがり、関取
第1号となった。大嶽部屋の納谷が関取を
ねらえる位置まで上がってくるだけに期待
できる。大関を多数生んだかつての武蔵川
部屋で、現在の藤島部屋は早く関取がほしい
ところである。
相撲部屋はいつの時代も栄枯盛衰がつきもの
である。これからどう変わっていくか注視
したい。
数字を調べるのは時間がかかります。
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