14日目、最大の注目の取組は、1敗逸ノ城と
4敗で大関昇進を目指す貴景勝の一番である。
果たして貴景勝の突き押しが逸ノ城を追い
込めるのか。それとも逸ノ城が踏みとどまっ
て受け止めるのか。
答は後者となった。逸ノ城は今場所、冷静に
相手の動きを読んでいる。突進する貴景勝を
くい止め、はたき落とした。
貴景勝は5敗となり、苦しい展開になった。
千秋楽は7勝7敗のカド番大関栃ノ心戦に
10勝をかけることになった。
仮に勝っても10勝という成績をどうとらえ
られるか。13勝優勝-11勝次点-10勝は
3場所34勝の好成績か、あるいは失速か。
とにかくまず、勝たねばならない。
白鵬対高安戦は、なかなか腰をわらず、
見合っていた。傍目から見ると、番外戦に
かけひきを求めたように映った。
立ち合いは同時に立って、早く攻めろ、は
栃木山の言葉である。番外戦に勝負のあや
をもちこんでほしくない。勝負は策におぼ
れた高安の敗退に終わった。
優勝は断然白鵬有利の展開になってきた。
相撲仲間と天王寺で飲みました。
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よしなに
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