■4位 栃ノ心が初優勝と大関昇進
栃ノ心は昨年まで小結8場所、関脇1場所
務めていた。ただし勝ち越しはわずか1場所
しかなかった。つまり、栃ノ心は優勝・大関
とは無縁の力士という見方をされていたわけ
である。その栃ノ心が一月場所、平幕上位の
3枚目で連戦連勝。大関を寄せつけず、右四
つの力強い相撲で14勝1敗の好成績で初優勝
を達成してしまったのである。
関脇で優勝鶴竜を倒して10勝の2ケタ勝利を
あげた。そして臨んだ五月場所、横綱白鵬に
初勝利し、次点の13勝2敗の堂々たる成績で
大関昇進を決定的にした。まさに突然変異的
な強さであった。一時はケガで幕下まで落ち、
地獄を見た男が優勝と大関を掴み取ったの
だから、力士人生はわからない。
S氏が4位、M氏とT氏が5位に、I氏が
初優勝を6位(こちらを採択)・大関昇進を
7位にあげている。また、A氏も7位にあげ
ている。
■3位 部屋移籍直後の場所で貴景勝が初優勝
相撲部屋に入門し、そこで育った力士にとっ
て部屋がなくなることは、心中穏やかでは
ない。通常は師匠の急死または定年で後継者
がいない場合である。だが、貴景勝の場合は
違った。師匠が協会を突然離職という寝耳に
水のできごとであった。これによって貴乃花
部屋の力士は元隆三杉の千賀ノ浦部屋に移籍
することになった。
場所であった。この場所は鶴竜、白鵬の2横
綱が初日から休場するという実力者にとって
チャンスの場所であった。ところが、優勝
争いの先頭を突っ走ったのは小結貴景勝で
あった。まったく予想もしない意外な展開と
なった。14日目に大関高安に並ばれたが、
千秋楽の明暗で貴景勝の初優勝が決定した。
部屋移籍直後の場所という劇的な優勝となっ
た。
M氏とA氏が3位、T氏が4位に、I氏が
5位にあげている。
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