第一人者である白鵬が浮上できないでいる。
この1年間は30勝9敗51休である。6場所中
4場所が休場である。ここへきて以前より
休場が多くなってきた傾向がみえる。優勝は
現在4場所ない。平成27年七月場所から翌年
の三月場所まで5場所優勝なしがあるが、
九月場所優勝できないと、これに並ぶことに
なる。
白鵬ほどの実績があればそうした成績でも
批判されることは少ないが、心配ではある。
年齢は33歳になった。若くして横綱になった
大鵬、北の湖はそれ以前に引退している。
そこへ横審が張り差しとかちあげを封印する
という相撲史上初の個人禁じ手を制定した。
衰退期に入っている白鵬は戦力ダウンで戦わ
なければならない。
横審の稀勢の里に対するゆるやかさに対して
この差は不公平という声がある。せめて腕で
相手の胸にあて上体をおこしにいく「通常の
かちあげなら問題ない」の一言はあってしか
るべきではと思わずにはいられない。そうで
ないと日本人横綱は特別扱いしているとかん
ぐられかねない。
白鵬が公言して、まだ達成できない記録が
ある。幕内1000勝である。現在986勝である。
内訳は幕内中位以下23勝、幕内上位98勝、
大関73勝、横綱792勝である。あと14勝で
ある。休場がなければ、2場所くらいで達成
できるところまできている。
白鵬に残された最大の問題が親方である。
白鵬は指導者として部屋をもつことを希望
している。しかし、現在親方は日本国籍を
もつ者に限られている。相撲協会はなぜ日本
国籍が必要なのかを改めて説明したほうが
いいのではないだろうか。そこにはいったい
どのような合理的考えあるのか。公益財団
法人としてふさわしいのか。早めにこの問題
をスッキリさせたほうがいい。白鵬なら一代
年寄になれるし、指導者、協会運営者白鵬を
待望してやまない。
ゲリラ豪雨が続いています。
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よしなに
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