一月場所が近づいてきた。優勝候補をあげる
としたら、白鵬しかいない。同じ横綱の稀勢
の里、鶴竜は4場所連続休場あけであり、
不安要素がついてまわる。大関豪栄道、高安
はコンスタントに13勝以上あげる力はない。
そうみてくると、優勝候補は白鵬しかいない、
という寂しさである。
その白鵬も張り差し・かちあげを、ファンの
投書を受けて横綱審議委員会から美しくない
という理由で封印させられるというハンディ
キャップ戦を強いられることになりそうで
ある。将棋で言えば駒落ちである。プロ棋士
がアマ相手に飛車、角などを落として稽古
将棋としておこなわれることが多い。プロ
同士の公式戦ではまずありえない。白鵬は
プロ同士の公式戦(本場所)で駒落ち将棋
ならぬ、ハンディキャップ相撲を取らされる
わけである。
ある。将棋で言えば駒落ちである。プロ棋士
がアマ相手に飛車、角などを落として稽古
将棋としておこなわれることが多い。プロ
同士の公式戦ではまずありえない。白鵬は
プロ同士の公式戦(本場所)で駒落ち将棋
ならぬ、ハンディキャップ相撲を取らされる
わけである。
1月9日、明治神宮の奉納土俵入り前に、ベテ
ランの相撲ファンと話す機会があった。どんな
ランの相撲ファンと話す機会があった。どんな
意見が聞かれるか。先入観を与えないように
して率直な意見を聞いた。概ね次のような
意見であった。
1.これまで、白鵬の張り差し、かちあげで
行司がストップしたことはなく、物言いも
ついていない。勝負は成立している。つまり、
認められている。
2.横綱だけが使えない技を認めるなら、
対戦相手にも何らかのハンディキャップを
与えるべきである。
与えるべきである。
3.使った場合、やり直しになるのか。反則
負けになるのか、勝負成立なのか、あらかじ
め明確にしておくべきである。1との整合性
はどうなるのか。
4.美しくない勝ち方(そういう声がある)
より、どうどうたる負け方のほうが横綱審議
委員会は評価するのか。そもそも弱い横綱を
つくってきた反省がない。
5.美しくない勝ち方というのならうしろ
もたれのほうがはるかに美しくない。
聞き役にまわったが、話してくれた方はたん
たんと話し、テレビの出演者のようにエキ
サイトすることはなかった。ただ、明らかに
横綱だけが使えない技があることは不合理と
いう見解であった。横綱の技ではないとして、
けたぐり、猫だましは批判されたことはある。
これらの技はそれほど使うメリットはない。
白鵬は稽古総見では意識的に使うまいとの
姿勢を示した。ただし、皆無ではなかった。
一月場所初めてハンディキャップ戦に挑む
ことになる。白鵬はどんな相撲をみせるの
か、違った意味で注目される。
ことになる。白鵬はどんな相撲をみせるの
か、違った意味で注目される。
十一月場所2日目、日馬富士本場所最後の
土俵入り写真をしみじみ眺めた。
興味深いテーマをこれからもお届けます。
土俵入り写真をしみじみ眺めた。
興味深いテーマをこれからもお届けます。
マーク2カ所をクリックして支援してください。
よしなに
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
↑↑↑↑↑↑↑↑