豪栄道が前日に続き、貴景勝に圧倒され連敗
した。豪栄道はこれで3敗目である。3横綱
2大関が休場する場所で、3敗がトップとは
あまりに低レベルすぎる。絶対的強者どころ
か、比較的強者もいなかったのが、今場所の
実態である。
大相撲ファンは100メートルを10秒台で争う
相撲ではなく、9秒台で争う相撲が見たいの
である。それが今場所は10秒台、下手をした
ら11秒台の争いの恐れさえ出てきた。もはや
優勝レベルが3敗になろうが、4敗の1位に
なろうが、レベルダウンには変わりない。
今場所の幕内の最高成績は低調であるだけで
なく、トップ同士の激突がないまま事実上
終焉を迎えた。
終焉を迎えた。
今場所の見所は宮城野部屋三段目の炎鵬で
ある。同じザンバラ髪の田邉を持たれこむ
ような押し出しで勝って、三段目の優勝決定
戦にコマを進めた。炎鵬は序ノ口以来本割
21連勝と負け知らずの快進撃を続けている。
体は小さいがスピーディで鋭さを持っている。
3場所連続優勝なるか、千秋楽が楽しみで
ある
幕下でまさかが実現した。水戸龍と元幕内の
鏡桜の間で6戦全勝同士の優勝をかけた一番
があった。誰が見ても若さと体力に優る水戸
龍が有利である。しかし、鏡桜は水戸龍に
力を発揮させない体勢にもち込み、優勝して
しまったのである。
13日目は幕下以下の優勝をかけた激突のほう
が、はるかに面白く、興味深かった。
風邪をひきました。
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よしなに
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