鶴竜が幕内で50回以上対戦したのは琴奨菊・稀勢の里・白鵬の3人。鶴竜から見た対戦成績は、琴奨菊に30勝22敗、稀勢の里に18勝32敗、白鵬に8勝44敗だった。同時代の好敵手・稀勢の里には苦戦し、絶対王者・白鵬には初対戦から20連敗を喫している。
※優勝決定戦を含む集計。出典は田口道宏が本文に記録した星取りによる。
鶴竜と50回以上対戦した3力士の対戦成績
50回対戦するには、双方の力士生命が長く、番付が近くなければ届かない。鶴竜がその条件を満たした相手は3人だった。数字はいずれも鶴竜から見た勝敗である。
| 対戦相手 | 鶴竜の対戦成績 |
|---|---|
| 琴奨菊 | 30勝22敗(1不戦敗含む) |
| 稀勢の里 | 18勝32敗 |
| 白鵬 | 8勝44敗(優勝決定戦2敗含む) |
逆の視点、白鵬から見た対戦成績は白鵬の対戦成績(50回以上対戦した4力士)にまとめている。白鵬の鶴竜戦は44勝8敗で、本記事の数字と表裏の関係にある。
横綱鶴竜はベテランの域に入り、今度の九月
場所で幕内生活14年になる。もっともこの間
2場所中止になっている。それでも鶴竜の
対戦50回以上を超えた力士は3人いる。その
うち2人は現役である。
なお、この対戦50回以上は優勝決定戦を含ん
でいる。優勝決定戦の成績は、幕内勝利や
通算勝利に数えられることはない。さらに
言えば、優勝決定戦で負けても、連勝はスト
ップされない。これはこれでいい。ただ両
力士の対戦成績だけには、加えてもさしつか
えないのではないだろうか。そういう趣旨で、
ここでは優勝決定戦の対戦成績を含めること
にした。
鶴竜の対戦50回以上の3力士を順に上げると
以下になる。
琴奨菊 30勝22敗(1不戦敗含む)
稀勢の里18勝32敗
白鵬 8勝44敗(優勝決定戦2敗含む)

最初に対戦50番を迎えたのは、琴奨菊である。
初対戦は2007年九月場所である。その場所を
含め、いきなり4連敗している。2013年まで
12勝16敗と負け越している。逆転したのは
2015年である。2018年七月場所が対戦50回
(1不戦敗含む)となった。現在7連勝中で
ある。ともに現役だが、琴奨菊が幕内上位
から遠ざかって久しい。
稀勢の里との初対戦は、琴奨菊より、2場所
早い2007年五月場所であった。鶴竜は稀勢の
里に苦戦していて、たえず、負け越していた。
稀勢の里に10勝したときは既に24敗していた。
鶴竜が横綱になっても7勝8敗であった。
50回目の対戦は、稀勢の里が休場がちになっ
たこともあり、2018年九月場所であった。
稀勢の里はこの2場所後に引退した。

鶴竜が白鵬と初対戦した2007年九月場所の
ときで、白鵬は横綱であった。横綱だから
勝てないのは当然とはいえ、鶴竜は初対戦
から実に20連敗している。鶴竜の白鵬戦初勝
利は2012年一月場所まで待たなければなら
なかった。横綱同士の対戦でも4勝12敗で
大負けしている。対戦50回に達したのは2019
年の三月場所であった。ともに現役だが、
優勝をかけて千秋楽結びの一番での対戦は
あるのだろうか。

鶴竜の対戦成績についてよくある質問
鶴竜が幕内で50回以上対戦した力士は誰ですか?
琴奨菊・稀勢の里・白鵬の3人です。いずれも平成後期の角界を彩った力士で、当時はうち2人(琴奨菊・白鵬)が現役でした。
鶴竜と白鵬の対戦成績は?
鶴竜の8勝44敗です。鶴竜は初対戦から20連敗し、初勝利は2012年1月場所まで待つことになりました。横綱同士でも4勝12敗と大きく負け越しています。
鶴竜と稀勢の里の対戦成績は?
鶴竜の18勝32敗です。鶴竜は稀勢の里にたえず苦戦し、横綱になってからも7勝8敗と勝ち越せませんでした。
鶴竜が勝ち越した相手はいますか?
琴奨菊です。30勝22敗で、2015年に通算で逆転しました。2018年7月場所の50回目の対戦時には7連勝中でした。
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