大相撲

■名古屋8日目 場所のゆくえ

2015年7月19日

七月場所は全勝白鵬・鶴竜、1敗照ノ富士で折り返す
ことになった。栃煌山ほか幕内中位以下に好成績者は
いるが、横綱・大関戦を勝ち抜くだけの地力はまだない
のでここでは触れない。

白鵬は初日、2日目は大苦戦をしたが、ここへきてかなり
修正してきた。あしらうような相撲も栃ノ心戦だけで
日増しに安定感を取り戻してきた。ただ、6連覇中ほど
の勢いはみられない。

150719八日目幕内 990
<白鵬、魁聖を寄り切る>

鶴竜は予想以上の相撲を取っている。今日の勢戦が
いくぶんひやっとしたが安定している。後退したり、
回り込んだりする相撲がない。毎場所井筒部屋の打ち
上げに参加している鶴竜ファンによると「五月場所後の
打ち上げで鶴竜に話を聞いたら、肩の調子はよくて、
自信があるような口ぶりでした」とのことである。

150719八日目幕内 905
<鶴竜、勢を倒して全勝>

照ノ富士は6日目まで一番内容がよく、安定していたが、
7日目豪栄道戦で思わぬ敗戦、8日目栃ノ心戦で苦戦を
しいられた。照ノ富士は不十分でも戦えるという思いを
なくし、自分十分になるにはどうしたらいいかを念頭に
稽古する必要がある。

150719八日目幕内 829
<照ノ富士、栃ノ心を退ける>

白鵬、鶴竜、照ノ富士の優勝を左右するものは何か。
それは3力士の直接対決と危険な相手稀勢の里戦である。
この結果しだいで優勝者が決まる。
白鵬-鶴竜○ 白鵬ー照ノ富士○ ○白鵬ー稀勢の里
○鶴竜ー照ノ富士 鶴竜ー稀勢の里○ 
○照ノ富士-稀勢の里

やや鶴竜が有利と見たが、差はほとんどない。さらなる
波乱はあるのか場所は明日から後半にはいる。

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  • この記事を書いた人

denkouriki

無類の相撲好き。きっかけは昭和42年、九重(元千代の山)が分家独立を許さない不文律の出羽海部屋から破門独立したことです。そのさい、千代の山を慕ってついていった大関北の富士がその直後の場所で初優勝した。こんな劇的なドラマを見せられたことが、大相撲から離れなくなりました。視点は監察委員を八百長Gメン、燃える要素があると強い北の富士を循環気質と呼んだ杉山桂四郎氏に。土俵の心は玉の海梅吉氏に、問題点を探るのは三宅充氏に、そして相撲の本質、真髄は小坂秀二氏に学んできました。本場所は地方場所を含めて年間半分くらい観戦しています。大相撲に農閑期はなく、随時執筆していきます。興味深く読んでいただければ幸いです。

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