7日目を終えた成績
西筆頭 狼雅 2勝2敗
東3枚目 吉井 2勝2敗
東4枚目 對馬洋3勝1敗
西4枚目 塚原 2勝2敗
西5枚目 湘南乃海3勝
東15枚目 朝乃山4勝
8日目、3勝の湘南乃海は3勝の時疾風と対戦した。
相撲は、熱戦となったが、最後湘南ノ海が勝利した。
9日目4勝同士の朝乃山と湘南乃海が組まれた。朝乃
山が果敢に攻めて向こう正面寄り切った。塚原は友風
を引き落として3勝2敗とした。2勝2敗で狼雅と
吉井が対戦した。相撲は、狼雅が左ざし深く、吉井の
右腰にくらいついた。吉井は右小手投げにいくが通じ
ない。狼雅寄り立て最後下手投げで決めた。吉井は
残り2番も負けて2勝5敗の成績で終わった。
![](https://dohyounomokugekisya.net/wp-content/uploads/2022/10/220919九日目幕下以下-1229朝−湘南-e1664769422324.jpg)
11日目、快調に白星を重ねていた元大関朝乃山は勇磨
と5勝同士で対戦した。相撲は、両者当たって、朝乃
山右ざしにいく。勇磨きらって左へ動いて離れての
攻防。朝乃山まさって出るが、勇磨左へ左へとまわり
込む。追撃する朝乃山を勇磨が突き落とすと朝乃山
ばったり両手をついてしまった。これで朝乃山の十両
入りはなくなった。また、對馬洋が白鷹山に勝って
4勝2敗。十両昇進に望みをつないだ。
![](https://dohyounomokugekisya.net/wp-content/uploads/2022/10/220921十一日目幕下以下-716朝^ゆうま-e1664769442970.jpg)
同日、4勝1敗の湘南乃海が紫雷に敗れ、十両昇進は
なくなった。3勝2敗同士勝ち越しをかけて狼雅と
塚原が激突した。相撲は、塚原が突き合いにでた。
塚原勝って出るも狼雅が右四つに組み止める。盛り
返す狼雅、塚原は上手が取れない。狼雅、引きつけ
て寄り立てると塚原しのぐ。狼雅再度寄り立て最後
寄り切った。西筆頭の狼雅が勝ち越し、十両昇進が
有力となった。塚原は3敗で今場所の十両昇進はなく
なった。
![](https://dohyounomokugekisya.net/wp-content/uploads/2022/10/220921十一日目幕下以下-1056狼雅--e1664769464487.jpg)
13日目、對馬洋は十両をかけて十両の豪ノ山と対戦
した。豪ノ山は5勝7敗であった。この時点では入れ
替え戦とまではいっていなかった。だが、-お互い
負けられない一番であることは間違いなかった。相撲
は、對馬洋が豪ノ山を突き上げ、はたき込んで勝負を
決めた。對馬洋は十両昇進第二候補に浮上した。
![](https://dohyounomokugekisya.net/wp-content/uploads/2022/10/220923十三日目十両-024つしま−豪-e1664769507703.jpg)
狼雅は千秋楽七番相撲を落とし、4勝3敗に終わっ
た。狼雅はどうも強さともろさを持ち合わせている。
9月28日十両昇進が発表された。狼雅と對馬洋であっ
た。十両から幕下に降格する力士は栃丸ともう一人で
あった。候補は西5枚目1敗14休朝乃若と東十両13枚
目6勝9敗豪ノ山であった。朝乃若はコロナの後遺症
で力がはいらないとのことだが、協会が強制休場させ
たものではない。情報通によると豪ノ山が幕下降格、
朝乃若は十両尻あたりまで番付を下げたということ
であった。
来月、また幕下で十両をめぐる熱い戦いが始まる。