大相撲

■22名14日目 しまらなくなった優勝争い

2022年7月23日

ついに12部屋に及ぶ部屋ごと休場は14日目の取組開始
を12時45分へと追いやった。通常幕下以下の番数が
3分される14日目は10時半過ぎが通常である。また、
8月5日から東京及び周辺で巡業が始まる。どれも暑い
中での5日間の巡業だが、影響はないのだろうか。
巡業は協会主催ではなく、勧進元によるものである。

今年の2月5日の嘉風引退相撲では関取70人中26人しか
出場できなかった。十両と幕内の合同土俵入りをやっ
たほどである。取組も幕内と十両の対抗戦であった。
その後の大相撲トーナメント及び福祉大相撲は中止に
追い込まれている。巡業はどのようになるのか、気に
なる。

土俵は思いもよらぬ展開の連続となった。まず、逸ノ
城は明生と対戦した。今の明生は上位の常連だった頃
の明生ではない。だが、相撲は、明生にもぐられ、
もろ差しを許すとまき返にいくところを出られ、その
まま寄り切られた。抵抗なき敗戦だった。逸ノ城は
3敗と後退し、千秋楽は7勝7敗の宇良と対戦する。

<逸ノ城、明生に敗退>

逸ノ城が3敗に降りてきた。貴景勝には自力優勝の
チャンスである。対戦相手は若隆景である。貴景勝の
相撲はあたって押すしかない。ところがそのあと何を
思ったか相手の腕を抱え、振りまわしにいった。とこ
ろが、しのいだ若隆景が貴景勝の腰についた。これで
貴景勝は万事休すとなった。4敗目。

<若隆景の逆襲に貴景勝土俵を割る>

最後を締めくくるのは照ノ富士と思いきや、そうは
ならなかった。あたって正代が引き落とすと、照ノ
富士はばったり手をついてしまった。こちらももろ
かった。照ノ富士まで3敗となった。

<照ノ富士、もろい負け方>

優勝を争う3力士がそろって負けた。優勝争いはしま
らない展開になってきた。三月場所、五月場所と12勝
3敗の優勝が続いた。今場所もよくて12勝3敗の優勝で
ある。これは何を意味しているのか。絶対的強者の
不在である。優勝争いはどんぐりの背比べと化して
いる。もう少し次元の高いわくわくする優勝争いを
望むのは無理なのだろうか。

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  • この記事を書いた人

denkouriki

無類の相撲好き。きっかけは昭和42年、九重(元千代の山)が分家独立を許さない不文律の出羽海部屋から破門独立したことです。そのさい、千代の山を慕ってついていった大関北の富士がその直後の場所で初優勝した。こんな劇的なドラマを見せられたことが、大相撲から離れなくなりました。視点は監察委員を八百長Gメン、燃える要素があると強い北の富士を循環気質と呼んだ杉山桂四郎氏に。土俵の心は玉の海梅吉氏に、問題点を探るのは三宅充氏に、そして相撲の本質、真髄は小坂秀二氏に学んできました。本場所は地方場所を含めて年間半分くらい観戦しています。大相撲に農閑期はなく、随時執筆していきます。興味深く読んでいただければ幸いです。

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