大相撲

■22春4日目 番付ナンバー2が4連敗

4日目の役力士同士の対戦は大関御嶽海対
小結隆の勝だけである。この一番先場所14
目に組めたのに結局対戦なしの幻となって
しまった。今場所は早々と実現した。御嶽海
が4連敗後4連勝している。ともにパワー
相撲だけにどっちが勝るかが勝負のカギで
ある。

立ち合い攻め勝ったのは御嶽海である。隆の
勝が反撃に出て御嶽海黒房下土俵まで後退。
まわり込み気味的にはたき込むと隆の勝は
体が伸びきって土俵に落ちた。まだ4日目だ
が、展開によっては千秋楽結びの一番は再び
照ノ富士戦になるかもしれない。

<御嶽海、隆の勝に勝って上位ただ一人全勝>

貴景勝は押し相撲同士の大栄翔と対戦した。
それなりに見応えはあった。地力が上の貴景
勝がのど輪押しまで繰り出し勝利した。麒麟
児対富士桜の突き押しの応酬を見てきた目
にはもの足りなかった。なにより激しさと
スピードが違い過ぎた。

<大栄翔に押し勝った貴景勝>

正代は宇良にいいように取られ4連敗となっ
た。まるで相撲になっていない。正代は番付
上ナンバー2である。先場所負け越してナン
バー2というのはおかしな話である。こう
いうところが番付が抱える矛盾なのである。

<正代いいところなく4連敗>

成績本位の番付ならナンバー2には御嶽海に
なる。それを機械的に編成するから説明の
つかない結果を生むことになる。審判部は
合理的な思考ができなくなっている。

4日目を終え、上位全勝は御嶽海だけになっ
た。先場所、先々場所実現しなかった正代対
照ノ富士戦も早く実現させたほうがいい。

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  • この記事を書いた人

denkouriki

無類の相撲好き。きっかけは昭和42年、九重(元千代の山)が分家独立を許さない不文律の出羽海部屋から破門独立したことです。そのさい、千代の山を慕ってついていった大関北の富士がその直後の場所で初優勝した。こんな劇的なドラマを見せられたことが、大相撲から離れなくなりました。視点は監察委員を八百長Gメン、燃える要素があると強い北の富士を循環気質と呼んだ杉山桂四郎氏に。土俵の心は玉の海梅吉氏に、問題点を探るのは三宅充氏に、そして相撲の本質、真髄は小坂秀二氏に学んできました。本場所は地方場所を含めて年間半分くらい観戦しています。大相撲に農閑期はなく、随時執筆していきます。興味深く読んでいただければ幸いです。

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