大相撲

貴景勝綱取り失敗!その後を予想

昨年(2020年)十一月場所大関で優勝した
貴景勝の一月場所の成績はさんざんだった。
2勝しかできず、10日目から休場してしまっ
た。さんざんだったのは成績だけではない。
相撲は押しの威力が通用せず、もたもたして
いるうちに負けるケースが多くなってきた。

<2021年1月大栄翔に敗北>

メデァのなかには一月場所を綱取り場所と
位置づけてきたところがあった。土俵の目撃
者では2場所連続優勝=横綱という風潮を
戒めてきた。横綱昇進基準の第1項の品格
力量抜群が軽視あるいは無視されている。
本来横綱昇進の基準はこれだけで十分のはず
である。大関連続優勝に対して年6場所時代、
2場所だけを切り取っただけの判断で本当に
いいのか。また、優勝にもピンキリがある。
ということを主張してきた。

貴景勝は今後横綱に昇進できるのか。横綱
審議委員会による横綱昇進基準ができた若乃
花以降、正代まで大関は65人いる。横綱に
昇進したのは28人である。これだけでも大変
な確率である。横綱のなかには大関初優勝
だけ(直前でないものも含む)で横綱に昇進
したり、直前3場所優勝がなく横綱に昇進
したりした例がある。これまで大関初優勝が
横綱に直結しなかったが、その後横綱になっ
たケースは以下である。

<若乃花のブロマイド>

1若乃花
柏戸
北の富士
玉乃島
琴櫻
若三杉(2若乃花)
隆の里
旭富士
貴乃花
3若乃花
武蔵丸
白鵬
日馬富士

13例ある。若乃花は初優勝の翌場所前、長男
をちゃんこの熱湯で亡くした。数珠を首から
下げて場所いりした若乃花の相撲は鬼神の
如くであった。しかし、終盤高熱のためダウ
ンして優勝できなかった。柏戸は横綱昇進
直前3場所、優勝がないまま大鵬と抱き合わ
せで横綱になった。

<日馬富士(右)>

琴櫻は大関3回目、4回目の連続優勝で決め
た。当時は32歳という年齢による将来性、
大関時代の実績から不安視された。貴乃花は
2回目の大関優勝(通算4回目)でも横綱に
なれなかった。当時は連続優勝が絶対の時代
であった。日馬富士も大関3回目、4回目の
連続優勝で横綱を決めた。

貴景勝は13例に挑むことになる。絶対的強者
がいない時代では、優勝のハードルがあがり
そうである。貴景勝は幕内上位での最高成績
は13勝である。14勝以上は未知への領域に
なる。そうみてくると貴景勝の横綱への道は
けして容易ではない。

<貴景勝>

貴景勝は一月場所でなぜ勝てなかったかを
分析する必要がある。アマチュアは勝って
しまえばそれでおしまいでいい。しかしプロ
はなぜ負けたかを徹底的に解明してこそ次に
つながる。貴景勝は押しの威力が失われた。
太りすぎと指摘したことがあるが、筆者だけ
でなく、相撲ファンから同じ言葉を聞いた。

きたる三月場所、貴景勝がどういう相撲を
取るのか、取れるのか。真価が問われる。

タネがある超能力のトリックを明かした
内容に納得。
興味深いテーマをこれからもお届けします。

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denkouriki

denkouriki

無類の相撲好き。きっかけは昭和42年、九重(元千代の山)が分家独立を許さない不文律の出羽海部屋から破門独立したことです。そのさい、千代の山を慕ってついていった大関北の富士がその直後の場所で初優勝した。こんな劇的なドラマを見せられたことが、大相撲から離れなくなりました。視点は監察委員を八百長Gメン、燃える要素があると強い北の富士を循環気質と呼んだ杉山桂四郎氏に。土俵の心は玉の海梅吉氏に、問題点を探るのは三宅充氏に、そして相撲の本質、真髄は小坂秀二氏に学んできました。本場所は地方場所を含めて年間半分くらい観戦しています。大相撲に農閑期はなく、随時執筆していきます。興味深く読んでいただければ幸いです。

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